世界記録認定の新コースター「高飛車」に、SKE48絶叫

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富士急ハイランドに登場した新・大型ローラーコースター「高飛車(たかびしゃ)」のオープニングイベントが7月16日に開催され、SKE48のメンバーが新コースターに絶叫した。

◆SKE48(小野晴香、松井珠理奈、石田安奈、向田茉夏、上野圭澄、金子栞、木本花音、中村優花) 画像@2011.07.16 富士急ハイランド、「高飛車」乗車ムービー

初夏の日差しが照りつける3連休初日。富士急ハイランドに登場したのが、121度という最大落下角度がギネス世界記録に認定されているローラーコースター「高飛車」だ。

新コースター前に設置された特設ステージの周りには、開園直後から黒山の人だかり。そんな中、SKE48から小野晴香(チームS)、松井珠理奈(チームS)、石田安奈(チームKII)、向田茉夏(チームKII)、上野圭澄(チームE)、金子栞(チームE)、木本花音(チームE)、中村優花(チームE)がステージに登場する。8人は、「高飛車に乗ってみな!」といった“高飛車なコメント”をして、会場を笑わせるとともに、新曲「パレオはエメラルド」の振り付けを集まったオーディエンスにダンスレッスン。

会場が一緒に盛り上がったあとには、いよいよ「高飛車」のこけら落としへ。ここで行なわれたのは、なんと選抜乗車メンバーを決めるための“じゃんけん選抜”だった。9月20日に日本武道館で開催される<AKB48 24th シングル選抜じゃんけん大会>にSKE48からもメンバー5人が参戦することもあり、ガチンコ真剣勝負。その結果、「高飛車」の乗車権は石田安奈、向田茉夏、上野圭澄、金子栞の4人が獲得した。

7月27日にリリースされる彼女たちの新曲「パレオはエメラルド」のロゴなどがあしらわれたSKE48仕様のライドに乗り込んだ4人。高飛車が滑走しはじめると「ワー、キャー―高い、助けて~!」と、絶叫が響き渡る。乗れなかったメンバーは、というと、「高飛車」乗車メンバーの絶叫の表情を似顔絵に描いて、「高飛車」のすさまじさをレポート。メンバーの個性的なイラストに会場を爆笑させつつ、乗車してきたメンバーからは、「恐いけどチョー楽しい!」「落下の瞬間はバンジージャンプみたいな感じ」「スタートから大迫力でびっくりした」といった感想が聞かれた。

ラストには、全員で「高飛車オープン!」の掛け声を絶叫。にぎやかにオープニングイベントを締めくくった。

「高飛車」は、リニアランチ方式による風を切るほどの“加速感”と、垂直巻上げによる“空を見ながらの姿勢での上昇”、直後の“落下姿勢での一時停止”、“最大落下角度121 度のえぐるような落下”と息つく間もないほどの絶叫体験が楽しめるコースター。最大落下角度121度は世界最大となり、平成23年7月8日(金)にギネス世界記録に認定された。そのほか、暗闇の中での走行や7カ所もあるひねり(回転)など、様々な要素を兼ね備えている。

【「高飛車」データ】
開業:平成23年7月16日(土)
総工費:約30億円
コース全長:1004m
最高速度:100km/h
最大落下角度:121度 ※ギネス世界記録認定
所要時間:約160秒
乗車定員:8名/輌(前列4名、後列4名)
乗車制限:身長130cm未満の方は利用不可
年齢10歳未満及び61歳以上の方は利用不可
料金:1000円 ※フリーパス利用可


◆「高飛車」紹介ページ(富士急ハイランド)
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