ブライアン・メイ、きつねを殺したゴルファーに抗議

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ゴルフをプレイ中、きつねがビスケットを盗んだことに怒り、ゴルフクラブできつねを殴り殺したゴルファーに対し、クイーンのブライアン・メイがゴルフ場は彼を永久追放すべきだと抗議した。

この男性は、きつねが自分のゴルフバックをあさりチョコレート・ビスケットを盗んだことに腹を立て、追いかけて行きその頭をクラブで殴った。きつねは、ひどい怪我を負ったため、ほかのゴルファーが安楽死せざる得なかったという。すでに裁判所から750ポンドの罰金を言い渡されている。

男性は、そのゴルフ場への出入りが禁止されたものの、永久追放ではなく一時的なものだという。

ブライアン・メイは「動物への虐待に対し、英国のほとんどの人たちが不快に思っているのは確かだ。Aberdeenクラブは、(動物虐待への)反対姿勢を正しい方法で示すチャンスにめぐり合ったのに、まだ準備が出来ていないようだ」と、男性のゴルフ場出入り禁止を求める動物愛護団体を支援した。

動物愛護の活動に熱心なブライアン・メイは、2010年も英国各地でかがり火が焚かれるガイ・フォークス・ナイトの時期に、ハリネズミを巻き込まないよう注意を呼びかけている。

Ako Suzuki, London

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