少女時代、14万人動員の初ジャパン・ツアー、大盛況で終了

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5月31日(火)大阪城ホールからスタートした少女時代の初のジャパン・ツアー<GIRLS' GENERATION ARINA TOUR 2011>が、7月17日(日) 、18日(月・祝)マリンメッセ福岡 2days公演で幕を閉じた。最終日となった18日のオフィシャル・レポートが到着したのでお届けしよう。

◆少女時代 画像

7月18日福岡マリンメッセ。14公演14万人を動員した少女時代の初のジャパン・ツアーのファイナル公演が行なわれた。

震災によるツアー・スケジュール延期、日本初のアルバム・リリース。パリの公演、韓国での活動など、息をつく暇は皆無と言っていい程の過密スケジュールの中、彼女達は文字通り日本を駆け抜けた。

アルバムのセールスは70万枚を超え、追加・再追加公演まで発表されたツアーには50万を超えるチケット応募が殺到。その成功を裏付けたのは、ライヴ・セットの完成度の高さ、楽曲のクオリティの高さ、それを体現させることのできるツアー・ファイナルの福岡は、それを正に裏打ちする内容になった。

公演スタート前の会場の雰囲気も、どことなく重厚な感じだ。既にこのツアーを何度か観ているリピーターが多いせいだろう。

ほぼ定刻通りにオープニング映像が始まり、会場はピンク色のサイリウムで一斉に埋まる。ステージ中央の宝石を模したBOXからゆっくり現れる9人。「降臨」という言葉がぴったりなこのオープニングの演出はツアーの目玉のひとつ。

一曲目はこのライヴの為にリアレンジされた「GENIE」。緩急を付けたキレのあるリズムアレンジに加え、新たにティファニーのラップパートが付け加えられている。「Put hands in the air!」ではセンター・ステージからの花道でオーディエンスを煽るメンバー。

「FUKUOKA! Put it back on!」は公演地名を盛り込んだ、ティファニーおなじみのパンチラインで客席はいきなり最高潮に。そして「MR.TAXI」のイントロが流れると地鳴りの様な歓声が起こる。それを引き継ぐかの如く鳴り響く、パンチのあるキックドラム。おなじみの振り付けも、よくみると様々な仕掛け、バリエーションが細かくつけられているのに気づく。

ミディアムテンポの「Let It Rain」では、9人が息の合ったハーモニーを聴かせる。ダンスに注目が集まりがちな少女時代だが、歌唱力の高さも魅力のひとつ。

「ツアーをこのままもっと続けたい」MCでそう語ったテヨンの眼には早くも光るものが。「まだライヴは始まったばかりだよ」と駆け寄るメンバーも、心中は同じ心境だったろう。

「Snowy Wish」「Kissing You」「Oh!」と韓国楽曲をたてつづけに披露。メインステージとセンターステージ、その2つをつなぎ、アリーナを取り囲む様に配置された花道を縦横無尽に使って、オーディエンスとコミュニケーションをとる9人。ダンスと同じく、そのフォーメーションが計算され尽くされていて、観客を飽きさせない。

各メンバーがそれぞれ自らアイデアを出したというソロ・パートを経て、近未来の雰囲気が色濃く漂う「THE GREAT ESCAPE」、ダイナミックで野生的なダンスが印象的な「BAD GIRL」。シルエット映像を効果的に使った曲間の演出も会場を沸かせる。

「白鳥の湖」を大胆に引用した新アレンジの「Run Devil Run」では、クラシカルな要素をヒップホップビートに上手く融合させる。ヒットシングルが新アレンジで聴けるのも今回のツアーの特徴だ。「Danny boy」で美しいハーモニーを再び聴かせたあと、6回目の衣装チェンジで「HaHaHa song」。前半のクールな印象と打って変わって、少女時代の可愛らしさを表現した演出に。

キラーチューン「Gee」のイントロが流れると、会場はこの日一番の歓声が上がった。センター・ステージをめいっぱい使い、360度全てのオーディエンスにアイコンタクトを送る。

「今日はツアー・ラストの日です。たくさんの愛を届けてくださった皆さん、ありがとうございます!」(ティファニー)
「全国ツアーをやるのがずっと夢でした。本当にありがとうございます!」(ユリ)
「皆さんと一緒に歌えるこの瞬間が一番幸せです!」(スヨン)
とMCで感謝の気持ちを伝えるメンバーの目には涙が。

そして本編ラストの曲、本人たちもアルバムの中でとても気に入っているというミディアムテンポバラードの「BORN TO BE A LADY」。オーディエンスによる、コーラスのコール&レスポンスが響き渡る。アルバムの一番最後の楽曲で本編を締めくくった。

そしてアンコール。最後の衣装チェンジを終えたメンバーがステージに飛び出してくる。韓国でのデビュー・シングルである「Into the new world」、「Way to go」を続けて披露。

「今日は本当に本当にありがとうございました! これからも私たちは、良い音楽、良いパフォーマンスを届けていきたいです!」(スヨン)

ラストの曲「FANTASTIC」を歌うメンバーの目は潤んでいるように見える。しかしそれを上回る次を見つめる強い意志が、9人をたくましく、大きく見せていた。全てのセットリストが終了、この日はなんとHEY!HEY!HEY!の生中継のプレゼントも。中継が終わり、再びオーディエンスに感謝をささげるメンバー。名残惜しそうに、なかなかステージを降りようとしない。するとオーディエンスから「アンコール!」の声が。

「何が聴きたいの?」とオーディエンスを煽るスヨンに返ってきた歓声は「Gee!!!」。このツアー最初で最後となる、ダブル・アンコール曲「Gee」のイントロが流れ出した。ここでのメンバー、観客の一体感は言うに及ばず、だろう。

メンバーがステージを去ったあとも、会場は異様な熱気に包まれたまま。しばらく誰も席を立とうとしない。ツアー・ファイナルにふさわしい、ドラマチックなステージの余韻に、誰もが浸っているように見えた。

【セットリスト】
01.GENIE
02.you-aholic
03.MR.TAXI
04.I'm In Love With The HERO
[映像]
05.Let It Rain
[MC]
06.Snowy Wish
07.Etude
08.Kissing You
09.Oh!
[映像]
10.ヒョヨン ソロ
11.ジェシカ ソロ
12.サニー ソロ
13.テヨン&ティファニー
[映像]
14.THE GREAT ESCAPE
[映像]
15.BAD GIRL
[映像]
16.Run Devil Run
17.Beautiful Stranger
18.훗(HOOT)
[映像]
19.ユリ ソロ
20.スヨン ソロ
21.ソヒョン ソロ
22.ユナ ソロ
[映像]
23.テヨン・ティファニー・サニー・ジェシカ・ソヒョン
24.Complete
25.My Child
[映像]
26.냉면(Nen-myung)
27.HaHaHa song
28.Gee
[MC]
29.BORN TO BE A LADY
~アンコール~
30.Into the new world
31.Way to go
[MC]
32.Fantastic
※全32曲、約3時間公演

1st ALBUM
『GIRL'S GENERATION』
2011年6月1日発売
【豪華初回限定盤】CD+DVD
UPCH-29070 ¥6,990(tax in)
・スペシャルBOXパッケージ
・特製スペシャル・ミニ・バッグ付き
・豪華初回限定盤専用撮り下ろしフォトブックレット付き
・DVD : MUSIC CLIP「MR.TAXI」(Original ver. / Dance ver.)
【期間限定盤】CD+DVD
UPCH-29071 ¥3,990(tax in)
・期間限定盤専用撮り下ろしフォトブックレット付き
・DVD : MUSIC CLIP「MR.TAXI」(Original ver.)
【通常盤】CD
UPCH-20250 ¥3,000(tax in)

◆少女時代オフィシャルサイト
◆少女時代ユニバーサルミュージックオフィシャルサイト
◆BARKS アジアンアーティストチャンネル
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