久保田利伸、25年前の自分に「バタバタしても転んでもそのままで良いぞ」

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7月30日(土)13時から渋谷スペイン坂スタジオで公開生放送となった“JPOPシーンの‘今’が分かる55分!”TOKYO FM『DHC COUNTDOWN jp』(毎週土曜日13:00~13:55 全国38局ネット)に、久保田利伸が登場、2011年デビュー25周年を迎えての今を語った。

◆久保田利伸画像

番組では、観覧募集で集まった多くのファンを前に、久保田利伸自身が音楽人生をR&B、Soulという流儀の中で一貫して突き進んで来たという自負と魂を込めた25周年記念のアルバム『Gold Skool』に関するエピソードや、どこまでもブレない久保田流、久保田自身のスタイルについて語った。また、8月3日(水)にリリースとなる25th Anniversary New Album『Gold Skool』に収録された楽曲もオンエアとなった。

自身の25周年を振り返り、久保田利伸は「25年間もやっている自覚は無かったけど、“25”という数字を見ると凄いな、と自分でも思う」と感慨深げ。デビュー当時を振り返って「デビューの当初は、やっとデビューできたな、という気持ちだった。当時はレコード屋に行ってもR&Bというジャンルのコーナーが無かったし、ラップをやった時も、「早口言葉」って言われるような時代だった」と振り返った。

久保田利伸のデビューはセンセーショナルだった。デビュー前に「すごいぞ!テープ」と名付けられたカセットテープが業界の中で出回り、そのクオリティの高さと聴いたこともない上手すぎる歌に、「この久保田利伸ってヤツは凄いぞ」と「すごいぞ!テープ」が久保田利伸の名前を業界内に広める起爆剤となった。あの当時「すごいぞ!テープ」を知らないのは、いわゆるもぐりといわれるほどの衝撃度であり、当時に現役で活動していたミュージシャンであれば、知らないものはいないというほどのクオリティを誇っていた。

番組では「そんな25年前の自分へメッセージを」というリクエストに、久保田利伸は「そのままで良いぞ。バタバタしても転んでもそのままで良いぞ。」と温かい言葉をかけ、自らを労った。「25年間、日本全国の皆さんが聞いてくれて。自分の音楽性を変えずに歌わせてくれてありがとう!」と全国のファンにメッセージを残し、番組は無事終了となった。

『Gold Skool』
2011年8月3日(水)リリース
初回盤SECL-992 \3.500(Tax in)CD+DVD
※初回特典DVD(「流れ星と恋の雨」 MVメイキング゛ドキュメント他)
通常版SECL-994 \3.059(Tax in)CDのみ

◆久保田利伸オフィシャルサイト
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