KREVA、アルバム『Go』の詳細が少しずつ明らかに

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2011年9月08日(木)クレバの日にリリースとなるKREVAの5th ALBUM『GO』の、アートワークと収録楽曲の詳細が発表された。

◆KREVA画像

ジャケット写真はご覧の通り。「挑め」「C'mon,Let's go」「KILA KILA」と発表された3作のシングルの流れを汲み黒を基調としたイメージが踏襲されている。何やら化学実験を行っているようなデザインだが、試験管やフラスコ、顕微鏡と共に、片隅にはKREVAの音楽に必要不可欠なサンプリング・ワークステーションAKAI MPC4000も黒く塗装され鎮座している。ここが「ストロングスタイル」で歌われた「音楽発明所」か?

KREVAのTシャツには∞と思しきマークが入っているが、2本の試験管に入っている白い溶液と重なってタイトル「GO」が描かれるという、非常に凝ったデザインとなっている。偶然のような計算のような、緻密なような運命のような…そんなKREVAらしいアートワークと言えそうだ。

KREVAは「これまでで最もイケイケなアルバムになると思う」と『GO』を語る。「ふざけんじゃねぇ」という挑発的なフレーズからいきなりラップスキルの更なる進化を見せつける「基準」からアルバムは幕を開け、「挑め」「KILA KILA」と続く序盤の3曲はまさにイケイケだとか。そして4曲目以降ではその流れが見事に寸断されるようだ。

「全体のストーリー性を意識するのをやめようと思って。今まではすごく曲順にこだわっていたがそれを完璧にしちゃうと、ライヴでもその世界観を完璧に表現したくなるから、頭で崩せなくなってしまう。もっとライヴを自由に組み立てたいという思いと、ルール化したマナーを崩したいという思いがあってのことでこの曲順に決めた。」──KREVA

そうはいいながら、アルバムの中でアンコールという位置付けで楽曲を配置するのもKRAVAらしい天邪鬼で自由すぎる発想で興味深い。また、今作にはラッパーの客演がないことも特徴的だ。だからこそ引き立つのが三浦大知、阿部真央の参加だとか。三浦大知もさることながら、まさかの阿部真央参加が非常に楽しみだ。はたしてどんな思いから2人を招いたのか…アルバムの全貌は今後発表されるオフィシャルインタビューで明らかとなるようだ。

『GO』
2011年9月08日(木)発売
通常盤(CD)PCCA.9857 ¥2,800(tax in) 
初回限定盤(CD+DVD)PCCA.9856 ¥3,300(tax in)
オリジナルTシャツ付 完全限定生産盤5,555枚限定(CD+DVD+Tシャツ)PCCA.9855 ¥5,555(tax in)
1.基準
2.挑め
3.KILA KILA
4.蜃気楼 feat. 三浦大知
5.呪文
6.runnin' runnin'
7.HOT SUMMER DAYS
8.微炭酸シンドローム feat. 阿部真央
9.パーティーはIZUKO?
10.C'mon, Let's go
-Encore-
11.EGAO
12.探究心
DVD
・「かも」「挑め」「C'mon, Let's go」「KILA KILA / ハヒヘホ feat. SHINGO★西成」Music Video
・各Music Videoメイキング映像、各15秒SPOT、「EGAO」from 意味深3@日本武道館

<KREVA CONCERT 2011「GO」>
10月28日(金) 日本武道館 Open 18:00 / Start 19:00
10月29日(土) 日本武道館 Open 17:00 / Start 18:00
¥6,000 (税込)
一般発売日:9月10日(土)
[問]ディスクガレージ 03-5436-9600(平日12:00-19:00)

◆KREVAオフィシャルサイト
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