<フジロック>を躍らせたYMO、<ワールド・ハピネス>では新曲も

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7月31日、<フジロック>では圧巻のパフォーマンスを披露したYMOが、8月7日(日)に迫った<WORLD HAPPINESS 2011>では新曲を披露するという。

◆YMO画像

2007年に活動を再開して以来、国内においては高橋幸宏がキュレーターを務める<ワールド・ハピネス>で年に1回出演するのが活動の中心となっているYMOだが、<フジロック>はYMO未体験世代が中心のアウェー環境だけに、果たしてどのような受け入れ方になるのか杞憂もあったという。実際は、ふたを開ければ「ファイアークラッカー」が演奏されるやグリーン・ステージに集まった数万単位のオーディエンスが一斉に踊り出すという、普段の静かなYMOファンとは全く違ったリアクションが繰り広げられたのが<フジロック>であった。

<フジロック>でのセットリストは、先日行われたLA公演と殆ど同じとなる新旧織り交ぜたオールタイム・ベストとなっていた。基本的には<ワールド・ハピネス>でも、これに近い選曲になる事が予想されているが、とはいえ、新たなYMOの聖地となった夢の島だけに、新曲披露の用意があるとのことだ。

2011年の<ワールド・ハピネス>のキービジュアルは「再生への道」をテーマとする、手塚治虫の『火の鳥』だ。新曲はこの『火の鳥』をモチーフに、YMOからの『再生・復活』メッセージを発信する壮大な曲になるという。YMOにとっては2007年にリリースした「The City of Light(HASYMO名義)」以来、4年振りの新曲となり、タイトルやリリースされるか等の詳細は明らかにされてない。

楽しみは<ワールド・ハピネス>の会場で!

<YMO@FUJI ROCK 演奏曲目>
1.Improvisation
2.ファイアークラッカー / Firecracker
3.Behind The Mask
4.Riot in Lagos
5.The City of Light  3人がボーカル
6.京城音楽 / Seoul Music
7.灰色の段階 / Gradated Gray
8.体操 / Taiso
9.千のナイフ / 1000Knives
10.コズミック・サーフィン / Cosmic Surfin
11.Rydeen
12.Cue
13.東風 /Tong Poo

<WORLD HAPPINESS 2011>
2011年8月7日(日)
@東京:夢の島公園陸上競技場
開場11:00/開演12:30
12:30~OKAMOTO'S(※)
12:50~宮沢和史 as GANGA ZUMBA
13:20~コトリンゴ(※)
13:40~Fennesz+Sakamoto
14:10~高野寛(※)
14:30~スチャダラパー
15:00~KIMONOS (※)
15:20~LITTLE CREATURES
15:50~星野源(※)
16:10~THE BEATNIKS
16:40~神聖かまってちゃん(※)
17:00~サカナクション
17:30~salyu × salyu(※)
17:50~YUKI
18:20~TOWA TEI(※)
18:40~YELLOW MAGIC ORCHESTRA with Fennesz、小山田圭吾、権藤知彦
http://www.world-happiness.com/
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