台湾出身のアーティスト、代官山UNITに集結

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▲MATZKA
▲GO CHIC
▲THE WHITE EYES
▲DadaD
近年、隣国から多くの音楽が日本に届けられているのは周知のところだが、<サマーソニック2011>においても、2010年のBIG BANG!に続き、少女時代の登場がいかにも象徴的といえるだろう。更に2011年は、韓国・中国・台湾などアジア諸国のアーティストが16組集まり、-ASIAN CALLING-と銘打たれてISLAND STAGEにてアジアシーンが大結集となる。

また、サマソニ明けの8月15日(月)には代官山UNITにて台湾出身のアーティストたちが集結し、<TAIWAN CALLING!!>と名づけられた初の台湾ROCKのショーケースギグが開催となる。出演はMATZKA、GO CHIC、THE WHITE EYESという3バンドだ。スペシャルゲストとしてUNIQLOのCMソングでもお馴染み、注目を集めているポップ・デュオDadaD(ダーダーダー)が登場するので、こちらにもご注目を。。

<TAIWAN CALLING!!>
2011年8月15日(月)
@東京 代官山UNIT
OPEN 18:00 / START 19:00
出演:MATZKA / GO CHIC / THE WHITE EYES
特別ゲスト:DadaD
[問]クリエイティブマンTEL:03-3462-6969
※アーティストのスケジュールの都合によりSUNSET ROLLERCOASTERの出演はキャンセルとなりました
MATZKA http://www.matzka.com.tw/
今、台湾の若者に大人気のマツカ。レゲエをベースにジャズ・フォーク・ラップという色々なテイストを感じさせながらも、ロックスピリット満載の台湾・台東市出身の強力なアーティスト。メンバー4人は台湾原住民族の出身。今年2011年6月、台湾でのバンドのメジャー登竜門The Best New Artist of Yearにノミネートされ、Golden Melody Award賞を受賞したばかり。彼らのステージ・パフォーマンスはとても魅力的と評判。

GO CHIC http://www.myspace.com/gochictheband
Catch Ariel (アリエル、Vocal)、Sonia (ソニア、Guitar/Synth)、Sarah (サラ、Bass)そしてStanley (スタンレー、Drum)、女子3人+boy 1名からなる4人組。2010年のフジロックフェスティバルのROCKIE A GOGOに登場、そのはじけたパフォーマンスで観客を魅了した。その後、SXSWを含めた北米やヨーロッパでいろいろなアーティストにサポートアクトとして招かれる。ちょっと過激でポップでダンスでパンクなスタイルは日本のみならず、国際的にヒットする可能性に溢れている。共演したThe Peachesは彼女らを気に入り、すでに次のアルバムのプロデュースを申し出ているほど!次の新しい渋谷の顔・Neo Shibuya系になるかも!

THE WHITE EYES http://thewhiteeyes.com/
9月24日に地元、台北で記念すべきデビューアルバム記念ライブを行うザ・ホワイト・アイズ。グランジとパンクとサイコビリーなサウンドのデビューアルバムは北京でレコーディングされ、Sonic Youth、Pavement、InterpolやMGMTとの仕事で知られているGreg Calbiによって、New Yorkでマスタリングされた。「私たちは、あなたのハートがほしいわけじゃない!こっちへいらっしゃい、そしてあなたのお目々をなめさせてごらん!」ガール・リード・ヴォーカリストのGao-Xiao-gaoは言う。アルバムのコンセプトに基づいた音と映像と衣装のコラボレーションのパフォーマンスは必見!ほんとのヌードに見えるようにペイントしたレオタードを着てステージに登場したりと、台湾・中国のインディーシーンでは話題のグループ。

DadaD
ヒップでミニマルなビートに乗せて気だるくSexyに愛を歌うPOPデュオ、DadaD(ダーダーダー)。作曲、トラックメイク担当のShigeと、ボーカルで作詞を担当するKateが2006年より踊れるPOPサウンドを目指し結成。メンバーチェンジを繰り返しデュオに落ち着く。都内を中心に活動。アーティスト名は、「どの人種(言語)でも、老若男女問わず発音できるユニバーサルな響き」を意識し、また芸術活動の「ダダイスム」からインスパイアされた造語。自身が台湾と日本のハーフでルーツにはヨーロッパの血が混ざっており、英・中・日の3カ国語を操るKateの歌の世界観、Shigeの作り出す不思議なグルーヴ感は、邦楽・洋楽の壁だけではなく国、言語、人種の壁さえも超越する。そんなパワーに満ちた新しい時代のカリスマ。一度体験したら中毒に。
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