アンディ・ベル「ノエル・ギャラガーはオアシスの解散について嘘をついている」

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ソロ・アルバム・リリースの発表記者会見でオアシスの解散について初めて口を開いたノエル・ギャラガーだが、この内容には弟リアムだけでなく、元バンド・メイトのアンディ・ベルも納得がいかなかったようだ。

ノエルは、リアムが彼のファッション・ブランドPretty Greenの広告をオアシスのツアー・プログラムに載せたがったことがバンド解散のきかっけになった、2009年のVフェスティヴァルをキャンセルしたのはリアムの二日酔いが原因だったなどと話した。

これについてアンディ・ベルは『Japan Times』のインタヴューでこう反論した。「デタラメだ。彼は多くの嘘をついている。Pretty Greenのことで口論したなんて嘘だ。Vフェスティヴァルの話、喉頭炎じゃなかったっていう話も嘘だ」「わかんないけど、彼はそれが事実だと思っているのかもしれない。彼の頭の中がどうなっているのか、俺にはわからない。彼のことを知っているから、失望したわけじゃないけどね。彼はそういう人だから。彼がどうやってマスコミを動かすか、わかってる。彼は長年、マスコミを利用してきた」

ベルは「火に油を注ぐつもりはない」が「俺はリアム、ゲム、クリス、それに同じマネージメント、ツアー・クルーとのバンドを選んだ」と続けた。しかし「同時にノエルの幸運を祈ってる。彼にはハッピーでいてもらいたい」とも話した。

ベルはまた、彼らビーディ・アイが主催した日本救援コンサート(4月)についてこう語っている。「日本は素晴らしいところだ。オアシスは何度も訪れている。だから(ツアーを)キャンセルしてチケットを払い戻して終わりじゃ、おかしいと思ったんだ」「(日本救援コンサートは)スペシャルなものにしたかった」「俺たちのバンド(ビーディ・アイ)は日本人を愛している。彼らが俺たちを理解してくれているのと同じように、俺たちは彼らのことを理解している。地震のことには同情する。どこかほかの地で起きたのとは違うんだ」

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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