<ROCK IN JAPAN FES. 2011>が大ボリュームでオンエア

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2000年にスタートした国内最大級の夏のロック・フェスティバル<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>。12回目となる今年も8月5日(金)、6日(土)、7日(日)の3日間にわたり、茨城・国営ひたち海浜公園で開催された。この模様を今年もWOWOWが独占放送する。

3月に起こった大震災によって、フェスの開催地である茨城県ひたちなか市も被害を受けた。多くのイベントやお祭りなどが自粛、中止を決断しており、このフェス自体の開催も心配された。しかし、地元の方の強い要望もあり、たくさんの方に参加してもらって通常通り開催すること自体がメッセージであると、フェスの総合プロデューサーである渋谷陽一氏は改めて開催を確認した。

初日は、サンボマスターの故郷・福島への熱い思いを込めたステージでスタート。5万人を踊らせたサカナクション、一番暑い時間帯のステージにも関わらず癒しの風を運んでくれた森山直太朗、夕暮れ時にファンタジックな世界を見せたYUKI、そして初のトリを任されたASIAN KUNG-FU GENERATIONは、大型ビジョンを使って“未来について考えよう”というメッセージを発信。

2日目は、“これがミクスチャーロックだ!”と言わんばかりの圧倒的なパフォーマンスを見せたDragon Ashで始まった。活動を再開し、さらにパワフルになった木村カエラ、エンターテイメント性の高いステージで“おっさんパワー”を見せつけたGRASS STAGEのトリのユニコーンのほかにも、次へと向かう姿勢をファンに演奏で伝えたフジファブリックがLAKE STAGEを盛り上げた。

最終日は15周年を迎えたPUFFYが集大成的なステージを展開し、エレファントカシマシ、吉井和哉らベテランがロックの真髄を見せた。LAKE STAGEでは、奥田民生が“奥田民生の数人カンタビレ”として実験的なステージを試みた他、CM曲が話題のNICO Touches the Wallsがその勢いを感じさせる清々しいパフォーマンスで盛り上げた。GRASS STAGEの大トリを務めたのはBRAHMAN。TOSHI-LOWは水戸出身ということで、今回のフェスにかける思いは格別なものがあったようだ。演奏、歌、MCすべてが記憶に残るものとなった。

WOWOWではこの熱かった3日間のフェスの模様を独占放送する。24日~26日に、1日目~3日目までの模様を1日ずつ放送。さらに10月11日(火)から、「ROCK IN JAPAN FES.2011 アーティスト特集」の放送が決定。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011」でのパフォーマンスをアーティストごとにまとめたのがこの番組。放送アーティストラインナップは随時発表されるので、WOWOWのROCK IN JAPAN FES.2011スペシャルサイトをご確認いただきたい。

「ROCK IN JAPAN FES.2011」
DAY-1 8月24日(水)午後4:00~
DAY-2 8月25日(木)午後4:00~
DAY-3 8月26日(金)午後4:00~
WOWOWでハイビジョン放送

「ROCK IN JAPAN FES.2011 アーティスト特集」
10月11日(火)放送スタート
ROCK IN JAPAN FES.2011でのパフォーマンスをアーティストごとにまとめた特集番組。放送アーティストは随時発表。

◆ROCK IN JAPAN FES.2011スペシャルサイト
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