ジョン・クルーズ、デビュー15年目にして初来日

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ハワイ版グラミー賞と呼ばれる「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で2部門を制し、ハワイアンとして初めて本場のグラミー賞を受賞するという偉業を達成したハワイのレジェンド、ジョン・クルーズが、デビュー15年目にして初めての来日を果たす。9月10日、11日に開催される<Greenroom Camp>への出演前に、関東圏でツアーが行なわれる予定だ。

◆ジョン・クルーズ画像

ハワイ、オアフ島パロロ・ヴァレー出身のジョン・クルーズは、父も兄も弟もミュージシャンという筋金入りの音楽一家に育ち、15歳で父のバンドのベース・プレイヤーとしてキャリアーをスタートさせた。ハワイのホテルで目先のお金のために音楽をやることを嫌ったジョンは、意を決してボストンに移り住むこととなる。その後ニューヨークに移り住み、様々な音楽スタイルを吸収し、音楽業界に深く携わっていった。アメリカ東海岸で15年もの歳月が過ぎた頃、ハワイへ戻ることを決意。1996年に名盤『アコースティック・ソウル』を完成させた。ニューヨーク滞在中にホームシックにかかり故郷のハワイを思って書いた曲がアルバム1曲目に収録の名曲「アイランド・スタイル」なのだという。

「ジョンは世界最高のソング・ライター、大好きなミュージシャンだよ。同じハワイ出身者として誇りに思うね。」──ジャック・ジョンソン

「ジョン・クルーズの作る歌、彼の奏でるギター、そして彼の存在そのものが温かいの。彼の歌を聴いていると一緒に歌いたくなる。もし、あなたがハワイの美しいビーチに行ったことがないのであれば、せめて彼の音楽を聴いて。」──リサ・ローブ

「ジョン・クルーズの歌には魂がこもっているんだ。聴く者を静粛にさせ息を飲ませる迫力があるんだよ。」──ジェイク・シマブクロ

1997年「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で最優秀新人賞を含む2部門を受賞、一躍有名人となり、ハワイアン・ミュージックを代表するミュージシャンとしてリスペクトされる彼は、2005年には『スラック・キー・ギターVol.2』での演奏でハワイアンミュージックとしては初めてのグラミー賞を獲得。最近ではジャック・ジョンソンとの競演や、トップ・プロ・サーファー、ケリー・スレーターとの活動などでサーフィン界からも注目を集めている存在だ。

<JOHN CRUZ JAPAN TOUR 2011>
9月2日@横浜・Thumb Up http://stovesyokohama.com/thumbs
9月3日@西麻布・新世界 http://shinsekai9.jp
9月4日@湘南・茅ヶ崎市長杯争奪湘南祭(入場無料)ジョン・クルーズ出演:16時~
9月6日@茅ヶ崎・Froggies http://www.geocities.jp/froggiesbar
9月7日@原宿Crocodile http://www.crocodile-live.jp
9月8日@金沢文庫・The Road & The Sky http://theroadandthesky.com
9月9日@伊豆下田・Paradise Cafe
9月10日@千葉・Greenroom Camp http://www.beachcamp.jp

◆ジョン・クルーズ・オフィシャルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
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