ファンキーモンキーベイビーズのライヴに布袋寅泰が飛び入り

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8月27日に新潟県長岡市国営越後丘陵公園・野外特設ステージで行われた野外音楽フェス<音楽と髭達>で、ファンキーモンキーベイビーズと布袋寅泰の共演が実現した。

◆FUNKY MONKEY BABYS、布袋寅泰 画像@<音楽と髭達>

<音楽と髭達>に出演した、ファンキーモンキーベイビーズ。miwa、氣志團、三代目 J Soul BrothersやT.M.Revolutionといった出演アーティスト全8組の中で、大トリを務めた彼らは、6月にリリースされた最新曲「それでも信じてる」などを含む9曲を熱唱。今年初の夏フェス出演という事で、いつも以上に熱いライヴパフォーマンスにMCで、会場に集まった1万5千人を楽しませた。

そして、本編終了後のアンコール2曲目、イベントラストを締めくくる最後の曲で、最後まで残ってくれた観客にスペシャルなサプライズが待っていた。なんと、シークレットゲストとして先に出演を終えていた布袋寅泰がファンキー加藤の呼び込みでファンモンのライヴステージに登場したのだ。今まで<ap bank>などのイベントではバンド共演(<ap bank>は、そもそもハウスバンド形式)という形でのコラボはあったものの、ファンモンのライヴステージという枠の中で、他のアーティストがゲスト参加するというのは、デビュー6年目で今回が初めて。

ファンモンは、『ファンキーモンキーベイビーズBEST』に収録されている「One」を、日本を代表する世界的ギタリスト・布袋寅泰のプレイとともに披露。この曲は、ファンモンのライヴでメンバーとともに観客がタオルを振り回しながら盛り上がる彼らの“夏フェスソング”だが、まさか布袋寅泰とのコラボで聴けるとは思っていなかった1万5千人のオーディエンスは、タオルを天高く掲げ、振り回し、ファンモンの熱いライヴパフォーマンスと布袋寅泰のギター旋律の奇跡に酔いしれていた。

布袋寅泰とファンモンの出会いは、2008年8月に香川県で行なわれた<モンスターバッシュ>。音楽の道を志すきっかけになった憧れの大スター・布袋寅泰と同じイベントに出る事になったファンキー加藤が、布袋の元に挨拶に行き、写真を一緒に撮ってもらったのがきっかけ。その後、2011年8月17日にリリースされた布袋寅泰 30周年記念アルバム『ALL TIME SUPER GUEST』収録曲の「さらば青春の光」に、布袋寅泰とのコラボで、ファンキー加藤がゲスト参加したり、プライベートでは布袋から食事に誘ってもらえるようになるなど親交を深めている。

なお、このイベントでは、シークレットゲストとして出演した布袋寅泰のステージには綾小路翔(氣志團)がサプライズ参加し、『ALL TIME SUPER GUEST』収録曲の「DIVING WITH MY CAR」を披露。若手に限らず、数多くのアーティストが音楽を目指すきっかけだったと口にする伝説のバンドBOφWYの布袋寅泰が1日に2組の後輩アーティストと共演するという奇跡を新潟・長岡の地でともにしたファンには、一生忘れることのできない夏の想い出になったことであろう。

【布袋寅泰セットリスト】
M1. BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
M2. THRILL
M3. DIVING WITH MY CAR  ※With 綾小路翔(氣志團)
M4. BAD FEELING
M5. さらば青春の光
M6. PROMISE
M7. POISON
M8. BAMBINA

【FUNKY MONKEY BABYSセットリスト】
M1. 希望の唄
M2. ナツミ
M3. それでも信じてる
M4. あとひとつ
M5. メロディーライン
M6. ちっぽけな勇気
M7. 西日と影法師

EN.1 告白
EN.2 One With 布袋寅泰

◆FUNKY MONKEY BABYS オフィシャルサイト
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