AAA、6周年アニバーサリーZeppツアー開幕。初日は2700人が「ハッピーバースデー」大合唱
デビュー6周年を迎えるAAAのアニバーサリーライヴツアー<6th Anniversary Tour>(総観客動員 2万4300人)が、9月7日の東京公演からスタートした。
◆AAA画像@2011.09.07 Zepp Tokyo
毎年恒例となったAAAのアニバーサリーライヴ。AAAは、これまで日本武道館や横浜アリーナといった比較的大きめの会場でアニバーサリーライヴを行なっていた。アリーナクラスの会場は一度に多くのファンが楽しめる一方で、ステージとファンとの物理的距離は遠い。そこで2011年の結成6周年は、ファンにより近い場所でAAAを感じてもらえるよう、Zeppツアー形式によるアニバーサリーライヴ開催となった。ちなみにAAAにとって、ストリートライヴが、デビュー前にグループとしての実力を磨いた場であるとするならば、ライヴハウスはエンターテインメント集団・AAAとしての歩みをはじめ、そして、ファンを楽しませるとはどういうことかを学んだ場所であるといえるだろう。
「ライヴハウス上がりのAAAの、事実上ZEPP凱旋ツアー! 6年ぶんのエネルギーを込めたショーをお届けします!」── 日高光啓(AAA)
2006年の2ndツアー以来となるZepp Tokyo公演。アニバーサリーツアーの初日ということで、ファンもまた通常のライヴツアー以上に気合十分。開演直前、暗転した超満員2700人の会場には、色とりどりのサイリウムが浮かび上がる。
ドレッシーな衣装で登場したAAAのメンバーは、それぞれ「会いたかった!」と会場に呼びかける。ライヴは、イントロが流れるたびに大歓声、そして時に大合唱が起こる盛り上がりをみせた。
MCでは、「デビュー間もない頃、ZEPPでライヴをした時は後ろのほうの席が埋まっていなかった」といった、今だから話せるエピソードや、“にっしーの触れてはいけないギャグ”に、メンバーの中で千晃だけが触れてしまい、「6年もやってきたのに……」と後悔してみたりと、いつも以上にアットホームなムードで展開。
そして肝心のライヴの中身は、というと、初日なので具体的な内容は控えるが、ひとつだけあえて取り上げるならば、<AAA “Buzz Communication” Tour 2011>に参加した人にとっては、まさかの“再会”が待っていた、とだけ、お伝えしておこう。
アンコール前には、自然発生的に起こった2700人による「ハッピーバースデートゥーユー」の合唱。さらに最後には、にっしーが宇野ちゃんを背負うパフォーマンスまで飛び出したAAAアニバーサリーライヴツアー初日。アリーナクラスでもオーディエンスを十分に満足させることができるAAAのエンターテインメントを、あえてライヴハウスという空間にギュッと凝縮した今回のツアーに足を運ぶ予定があるファンは、存分に楽しんできてほしい。ちなみにチケットはすでに全会場ソールドアウトしている。
AAAは、9月14日にベストアルバム『#AAABEST』をリリースする。ちなみにこのアルバムのリリース日こそが、AAAのメモリアルデー。つまりデビュー記念日だ。
text by ytsuji a.k.a 編集部(つ)
◆AAAオフィシャルサイト
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