ソウルジャ・ボーイ、論争を呼んだ反軍ソングに謝罪を表明

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ソウルジャ・ボーイは怒りを引き起こした新曲「レッツ・ビー・リアル」の反軍隊的な歌詞に対して謝罪している。

「アーティストとして、オレは言葉を最大限に利用している。ときとして、オレたちが感じたこと、表現したいことがあって、紙に書いたり大きな声で言ったりした場合、間違って出てきてしまうことがある。オレがアメリカ軍への不満を表現したとき、言葉が間違って出てしまっただけでなく、それを言ったこと自体もまずかった。だから、オレの歌詞で攻撃されたアメリカ軍のすべての人々とその家族に対する心からの謝罪としてこれを書いている」とソウルジャ・ボーイはグローバルグラインド・コムのエッセイに書いている。

「9/11後の世界で大きくなった若者として、オレはこの国が終わりのなさそうに思える二つの戦争を見てきた。戦闘の中で何千人もの勇敢な男女が殺されるのを見てきた。そしてしばしばオレはなんなんだ?と思うんだ。この国の多くの人々は生計を立てるのに苦しんでいる。もしこんな戦争をしていなかったらと思ってしまうよ。

オレたちの経済はどこだ? 学校や雇用計画は?オレたちの街は? 今週末だけでニューヨーク市で48人も射殺されたんだぜ? たった3日で。それが不況のせいだと言ってるんじゃない。だけど、どこかでオレたちは自国の人間の面倒を見なくちゃならないんだ」

「オレたちの自由を守っている人たちを攻撃しようなんて絶対思っちゃいない。オレが一緒に育ったホームボーイも多いし、住んでるご近所の人たちもいる。二つの戦争への思いに関係なく、命を賭けている名誉ある兵士たちを傷つけるつもりも絶対ない。オレはただあなたたち全員をもっと早く家に帰してあげられないことが不満なんだ。それを言いたかったんだ。心から済まないと思ってる」

「レッツ・ビー・リアル」の歌詞には「ファック・ザ・FBI、軍隊……なんのために戦ってるんだ? しっかりしろよ」という箇所がある。

退役した海軍兵士で現在LAの退役軍人アドバイザー兼コミッショナーのフレッド・A、フロレスは「恩知らずな」アーティストからの謝罪を求めていた。

「これはきわめて攻撃的発言だ。ことに9/11の10周年に合わせているとは。彼はすべての軍人に謝罪すべきだ」とTMZに語っている。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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