YMOなど豪華&多彩な16組が集結した<WORLD HAPPINESS 2011>をオンエア

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世代やジャンルを越えたアーティストのライブを楽しめる<WORLD HAPPINESS>。4回目を迎えた今年は、YELLOW MAGIC ORCHESTRAを筆頭に豪華な16組が集結した。8月4日、東京・夢の島公園陸上競技場で開催されたフェスの模様が、2010年に続きWOWOWでオンエアされる。

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猛暑のなか、オープニングから会場をさらに熱くさせたのが2バンドだ。トップバッターはOKAMOTO'S。抜群のテクニックと爆発的なエネルギーが渾然一体となった疾走感あふれるロックンロールは圧巻! 一転して、カラフルなリズムで会場を踊らせたのが宮沢和史 as GANGA ZUMBA。カリブ、ラテンなど灼熱の国のリズムを取り入れたサウンドが真夏の空を鮮やかに彩った。

音楽シーン期待の才能といえばこの2組。SAKEROCKのギタリスト、俳優、文筆などで注目を集める星野源はギター一本で現れ、じんわりと心に染みる歌で観客の心をつかむ。若手屈指のバンド、サカナクションは完成度の高いパフォーマンスを披露。YELLOW MAGIC ORCHESTRAの「東風」のカバー曲、そして文学性の高い歌詞に四つ打ちビート、巧みな構成による終始高揚感にみちた演奏に、誰もがその実力を確信したに違いない。

独自の世界観をもつ女性アーティストも見逃せない。浮遊感のある歌声のコトリンゴは自身のピアノとベース、ドラムの3人編成により物語性の高い楽曲の純度を高めた。新プロジェクト、salyu × salyuとして登場したsalyuは3人のコーラスを従え、“声”のアンサンブルで音響派ポップというべきユニークなパフォーマンスで魅了。そして、「JOY」などヒット曲をキュートかつ力強く歌いあげたYUKI。会場を和ませるパフォーマンスに観客も大満足だったようだ。

音楽ファンに根強く支持される顔ぶれも熱演。「今夜はブギー・バック」などで沸かせたスチャダラパーはポップ&軽妙な世界観に込めた批評精神で気骨を示し、LITTLE CREATURESはオーガニックなサウンドでリラックスした雰囲気を高める。高野寛は極上のポップセンスを披露するとともに、YELLOW MAGIC ORCHESTRAのカバー曲「君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-」を演奏。

そして、この日最もインパクトを与えたバンドと言っても過言ではないのが“ネットカルチャー発のバンド”、神聖かまってちゃん。MCなどで挑発的な面を見せながらも、アグレッシブな演奏でバンドとしての存在感を示した。また、向井秀徳とLEO今井による新プロジェクトKIMONOSは奥行きをみせるエモーショナルかつソリッドな演奏を繰り広げた。

YELLOW MAGIC ORCHESTRAメンバーのプロジェクトも登場。坂本龍一とオーストリアのギタリスト、Fenneszによるユニット、Fennesz+Sakamotoは静謐なる音世界で会場を包む。約10年ぶりのニューアルバム・リリースとなる高橋幸宏と鈴木慶一による老舗ユニット・THE BEATNIKSは独自のポップサウンドでファンを喜ばせていた。

大トリを前にステージを務めたのはTOWA TEI。最先端かつ心地よいサウンドを次々とプレイし、YELLOW MAGIC ORCHESTRAもカバーしたビートルズの「Day Tripper」で会場を存分に温めたところで、大歓声のなか遂に、YELLOW MAGIC ORCHESTRAが姿を現した。

“NO NUKES / MORE TREES”(反核 / 森林保護)と書かれた大きな旗を掲げて行われた今回のステージ。1曲目はイベント前から大きな話題となっていた4年ぶりの新曲「Fire Bird」。続いて「Firecracker」「Behind The Mask」「東風」など代表曲が次々と演奏されると、会場はえもいわれぬ興奮に。生演奏を主体に圧倒的なスケール感で鳴らさせるYELLOW MAGIC ORCHESTRAサウンドに誰もが圧倒された瞬間だった。

高い音楽性に貫かれたアーティストが顔をそろえたこのビッグフェス。他に類をみない顔ぶれだけに、多彩なジャンルにふれて音楽の醍醐味をWOWOWの放送番組で満喫していただきたい。

「WORLD HAPPINESS 2011」
9月13日(火)夜7:00~ WOWOWでハイビジョン放送

◆WOWOWオンライン
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