「WORLD SONIC NEWS VOL.22」シャリース「地元ではクレイジーな状態になりますね」

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今回、ご紹介するのはミラクル・ヴォイス、シャリースです。2010年5月、あの大物プロデューサー、デイヴィッド・フォスターのバックアップでメジャー・デビュー。デビュー作は全米チャート初登場8位を記録しました。たぐいまれな歌唱力でアメリカのみならず、日本でも大人気の実力派シンガーです。

◆シャリース画像

私も去年、デビュー直前のシャリースに会う機会がありました。実は、インタビュー前に行なわれたスタジオ・ライヴをいちばん前の席で見ることが出来たんですが、そのときの圧倒的なパフォーマンスにワールド・クラスの実力を感じ取りました。そんなシャリースが8月にプロモーションのために来日し、インタビューに答えてくれました。

まずはこんな質問から。有名になってしまったことで、まわりにどんな変化があったのか、聞いてみました。

「アメリカでは、みんな、私のことを気づいても、そんなに気に留めないというか、結構自由に行動できるのですが、地元フィリピンではクレイジーな状態になりますね。デパートなどに買い物に行くと、10分くらいしかいられないです。デパートの中でアナウンスされてしまうので、どんどん人が集まってきちゃうんです」──シャリース

アナウンスされるとは凄すぎます。そんなシャリースは今やシンガーを目指す人の憧れの存在になっています。「シンガーになりたい」という人に向けてアドバイスをもらいました。

「“強くなければいけない”と思うんですよね。もちろん、気に入られない場合もあるし、色々なことを言われたりすることもあります。だけど、そういうことを言われたときに、自分のことではなく、彼らは“人の批判をしているけれども、結局は自分の批判をしているのではないか”と思うことがあります。結局は自分のことを本当の意味で知っているのは自分しかいないので、あまり気にしないことですね」──シャリース

19歳とは思えないコメント、さすがです。実はシャリースは歌のトレーニングをほとんどしてないといいます。その辺、本当なのか聞きました。

「母が歌のコーチだったので、トレーニングを受けていませんでした。でも去年ぐらいからヴォイス・トレーナーがついていろいろ勉強しています。声の使い方がわかってきて面白いです」──シャリース

デイヴィット・フォスターから歌唱指導はあったのでしょうか?

「歌の指導などはありませんでしたが、英語の発音に関する指導はありました。英語を教えてくれた人たちの中のひとりですが、あらゆる意味で彼は私の指導者的な存在になっています。会う度に音楽についていろいろ教えてくれます」──シャリース

シャリースの最新ヒット「FAR AS THE SKY」はドラマ『ブルドクター』の主題歌になっています。シャリースはこの曲を初めて聞いたとき、こんな印象を持ったそうです。

「非常にエモーショナルな曲で、インスピレーションを与える曲だと思いました。あと、歌詞がいろいろ深い意味を持っていて、アジア人はこういう心に触れる曲は好きだと思います。ラジオなどでよくかかっていそうな曲ですね。『ブルドクター』というドラマのテーマ・ソングになると聴いたとき、すごく嬉しかったです。このドラマにピッタリだと思いました」──シャリース

シャリースの待望のニュー・アルバムは10月にリリースされることになっています。また、彼女は10月19日と20日に東京国際フォーラムで開催されるデイヴィッド・フォスター&フレンズのコンサートに出演します。圧巻のパフォーマンス、お見逃しなく。

text by kenji kurihara:UNITED PROJECTS


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