ブライアン・メイ「フレディー・マーキュリーが死んだとき自殺を考えた」

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クイーンのブライアン・メイは1991年にバンド・メイトのフレディ・マーキュリーが亡くなったとき、意気消沈し生きているのが嫌になったという。長期のツアーを終え疲れ果てていたところに、フレディだけでなく父親も失い、うつ状態に陥ったそうだ。

彼は『Daily Mail』紙のインタビューでこう明かした。「完全に病気だったんだと思う。傷つき粉々に砕けていた。深刻なうつ状態になった。喪失感でいっぱいだったんだ」

「バンドにいてツアーをやっていると、友人や家族のことは棚上げだ。1つのもの――バンドにのみ集中する。それが終わってしまうと、何も残ってない。バンドが終わってしまえば、ものすごい喪失感があるのみだ。バンドは僕の家族だった。フレディが亡くなり、ほとんど同じ時期に父も亡くなった。僕はもう生きていたくなかった。完全に自分を失っていた」

なんとか自身の力で前に進もうとしたものの、難しく、アメリカにあるクリニックに入院することを決意。「大学とヘルス・ファームと精神病院が一緒になったような」その場所で、自分の感情を話すことで回復に向かったという。

また、フレディ・マーキュリーからHIVに罹っていると告白されていたブライアン・メイやほかのメンバーは「多分、現実に目を背けていたんだと思う。僕らは、何か治療法が見つかるはずだと期待していた。僕らは、フレディのためにできるだけ人生を心地よく、そして内密にしておこうって決めたんだ」と話した。

先週月曜日(9月5日)はフレディ・マーキュリーの誕生日だった。生きていれば65歳。ブライアン・メイとバンド・メイトであるロジャー・テイラーはこの日、ロンドンでチャリティー・オークションを開き、HIV患者を支援する<The Mercury Phoenix Trust>の基金を集めた。

Ako Suzuki, London

◆クイーン・チャンネル
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