ケリー・クラークソン、今週のシングル・チャートで初登場いちばん人気
マルーン5・フィーチャリング・クリスティーナ・アギレラの「ムーヴス・ライク・ジャガー」がビルボード・ホット100の1位に返り咲いた一方、ケリー・クラークソンの「ミスター・ノウ・イット・オール」が初登場いちばん人気の18位でチャートに入ってきた。リアーナはアルバム『ラウド』からの「チアーズ(ドリンク・トゥ・ザット)」がまたしてもトップ10入りを果たした。
クラークソンは10/25に発売される5THスタジオ・アルバム『ストロンガー』からの先行シングルで、これまで出した17のホット100エントリー曲の中で2番目に高い初登場順位を記録した。彼女がこれまでに出したもっとも高い初登場順位は2007年5/12に「ネヴァー・アゲイン」が記録した8位だった。
「ノウ」は107,000ダウンロードでデジタル・ソングス・チャートの9位にエントリーした。この曲はラジオ・ソングス・チャートで65位を記録しトップ・ニュー・エントリーとなった。アダルト・ポップ・ソングスのラジオ・エアプレイ・チャートでは30位から20位にアップしてグレイテスト・ゲイナーとなっている。ポップ・ソングス・チャートでは29位に初登場した。
クラークソンは「ノウ」を9/5の発売開始に先駆けて8/31にオフィシャル・ウェブサイトで公開した。
クラークソンは『アメリカン・アイドル』の初優勝者だが、アダム・レヴィーンとアギレラはライバルの音楽勝ち抜き番組『ザ・ヴォイス』の審査員だ。
先週2位に落ちた「ジャガー」はホット100で1位に復帰、デジタル・ソングス・チャートでも3位から1位に復帰し、共に2度目の首位となっている。
MTVビデオ・ミュージック・アウォードの効果で先週19位から1位に急上昇したアデルの「サムワン・ライク・ユー」は2位。ホット100の53年の歴史でピアノの弾き語りが1位になるのは初めてのことだった。
リアーナは「チアーズ」が11位から1O位上昇し、『ラウド』から4曲がトップ 10入りしたことになる。彼女にとって19枚目のホット100のトップ1O入りだ。『ラウド』からは、「オンリー・ガール(イン・ザ・ワールド)」、「ワッツ・マイ・ネーム?」フィーチャリング・ドレイク、「S&M」がトップ10入り、「カリフォルニア・キング・ベッド」と「マン・ダウン」はトップ10入りは果たせなかった。
◆ニュース提供:ビルボード
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