安全地帯、全国ツアースタート

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9月17日(土)南足柄市文化会館を皮切りに、安全地帯の全国ツアーがスタートとなった。

◆安全地帯画像

1曲目に演奏したのは意外にも安全地帯の曲ではなく、玉置浩二のソロ曲「田園」。この意表をついたオープニングに、集まったファンは総立ちし冒頭からヒートアップ状態となった。オーディエンスの熱いリアクションに応えるかのように、玉置浩二やメンバーの演奏もノリに乗り、1年振りのライブを心から楽しんでいる様子が伝わってくる。

中盤の『安全地帯VII』(1990)の収録曲『プラトニック > DANCE』では玉置浩二がドラムセットに座り、田中裕二と共にツイン・ドラムを披露。まるで、バンドを始めたばかりの中学生のように、ドラムを叩きながら歌う玉置は実に楽しそうだ

この日は先日リリースされた12枚目のオリジナル・アルバム『安全地帯XII』の楽曲を中心に、「悲しみにさよなら」「好きさ」「じれったい」等のヒット曲に加え、玉置浩二のソロからも数曲披露された。玉置のソロ・ナンバーが安全地帯で演奏されるのは、これが初めてのことだ。ファースト・ソロ曲「ALL I DO」(1987)も披露され、往年のファンを多いに湧かせる。

コンサートのハイライトは「燃えつきるまで」(安全地帯V・1986)と「蒼いバラ」(安全地帯XI・2010)のミディアム・ナンバー。矢萩渉の弾く太い“剛”のギターと、武沢侑昴の奏でる繊細な“柔”のギターに、妖艶な玉置浩二のボーカルがねっとりと絡んで三位一体となった様は実にスリリングで官能的。メンバー全員が50歳を超えてこその大人の男の色気、安全地帯の真骨頂とも言うべきサウンドだ。

地を這うような重厚なリズム隊に、剛と柔のツインギター、ソウルフルなボーカル。誤解を恐れずに言うなら、現在の安全地帯のサウンドはファンク・ミュージックだ。ここにブラスが入った編成を見てみたいものだ。特筆すべきは玉置の圧倒的な声量と巧さで、53歳にして2010年のツアーよりも尚進化し続ける姿を見せつける。

安全地帯の全国ツアーは、この後9月22日と23日の東京国際フォーラム公演を経て、12月18日の旭川まで全29公演が行われる。

<安全地帯コンサートツアー2011“田園~結界”>
09月19日(祝)浜松市教育文化会館はまホール
09月22日(木)&23日(祝)東京国際フォーラムホールA
09月25日(日)中京大学文化市民会館オーロラホール
09月29日(木)秋田市文化会館大ホール
10月08日(土)桐生市市民文化会館シルクホール
10月10日(祝)広島市文化交流会館
10月11日(火)神戸国際会館こくさいホール
10月13日(木)大阪国際会議場メインホール
10月16日(日)サンポートホール高松大ホール
10月17日(月)高知県立県民文化ホールオレンジホール
10月21日(金)神奈川県民ホール大ホール
10月23日(日)東京・文京シビックホール
10月28日(金)岡山市民会館
11月05日(土)名古屋市公会堂
11月09日(水)富山オーバードホール
11月13日(日)大分iichikoグランシアタ
11月14日(月)鹿児島市民文化ホール
11月16日(水)大宮ソニックシティ
11月20日(日)新潟県民会館
11月26日(土)沖縄コンベンションセンター劇場棟
12月01日(木)栃木県総合文化センター
12月03日(土)コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール)
12月06日(火)東京・江戸川区総合文化センター
12月07日(水)東京・練馬文化センター
12月13日(火)函館市民会館
12月15日(木)札幌ニトリ文化ホール
12月18日(日)旭川市民会館
◆安全地帯オフィシャルサイト
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