秦 基博、矢野・兵動と漫才

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9月15日(木)、大阪世界館にて秦 基博デビュー5周年記念スペシャルプレイベント<アイされて5周年>が開催となった。このイベントは、デビュー5周年記念ライブとして11月10日(木)に行なわれる大阪城ホール単独公演に先駆け、ひと足早く5周年を祝おうとする関西限定開催のスペシャル・イベントだ。

◆秦 基博画像

ミュージック・ビデオをつないだオ―プニング映像、秦の登場、交流のあるフットボールアワー、KAN、スガ シカオらのお祝いコメント映像など、アットホームなイベントながら、この日の目玉は、雑誌「音楽と人」上での体当たり連載企画「チャレンジ学習帳」の公開チャレンジだ。これまでもプロ野球の始球式、漫画家に弟子入り…と、さまざまなチャレンジを行ってきた企画だが、関西での公開イベントということで、今回のテーマは「漫才にチャレンジ!」だ。

割れんばかりの大拍手の中、特別講師として矢野・兵動が登場、2人はまず秦の漫才の基礎体力がどれくらいあるのかを確かめるため、吉本新喜劇の「邪魔するで~。邪魔すんねやったら帰って~」やレッツゴ―三匹の往年のネタ「三波春夫でございます」を秦に無茶振り。何とか応戦するも、極限の恥ずかしさからか涙目になっていることを突っ込まれつつ、愛のあるシゴキを受け、いよいよ本題の矢野・兵動との漫才に突入。

約4分間に及ぶネタだったが、体当たりで矢野・兵動についていく秦の姿に、場内は笑いと感動が交錯することとなった。「本当に難しかった。緊張しすぎて、もうどうにかなるかと思った(笑)」と、難関「チャレンジ学習帳」も無事こなすことができたようだ。

その後、5年間を振り返るさまざまな映像上映を経て、「虹が消えた日」「アイ」、新曲「水無月」の3曲をエピソードを添えながら弾き語りで披露。「5周年というひと区切り、まだまだがんばります。これからもみなさんの心の中に残る作品を歌っていきたいと思います。今日はありがとうございました」と、惜しみない拍手に包まれた。

最後には、「秦くん、5周年おめでとう!」と書かれたくす玉が割れ、会場は大拍手。「みなさん今日は本当にどうもありがとうございました。貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました」と、一夜限りの2時間に及ぶ怒涛のスペシャルプレイベントが幕を閉じた。

撮影:バンリ

<デビュー5周年スペシャル“プレ”イベント『アイされて5周年』>
2011年9月15(木)
@世界館(大阪府大阪市港区波除6-5-15)
司会:中島ヒロト・RIO
・あの人この人5周年お祝いコメント:ヒロ寺平、ジョン&UK、シャーリー富岡、フットフットボールアワー、KAN、スガ シカオ
・雑誌「音楽と人」連載企画の公開チャレンジ!チャレンジ学習帳 in 関西:「矢野・兵動」と漫才にチャレンジ!
・ミニライブin関西
1.虹が消えた日
2.アイ
3.水無月
・5周年思い出ライブ映像集』:“貴重!ライブ映像で振り返る5年間の思い出”
・5周年記念くす玉:“会場のみんなでカウントダウン!”

◆秦 基博オフィシャルサイト
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