アッシャー、「バーン」は盗作だとソングライターに訴えられる

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アッシャーが、彼のホット100ナンバーワン・ヒット「バーン」はアーネスト・リー・ストローターというソングライターから盗んだものだとする盗作論争に直面しようとしている。

◆「バーン」PV映像

先月、カリフォルニアの連邦裁判官は、アッシャーと曲をプロデュースした共同被告はストローターの1998年の作品「リーゾンズ」を入手していた十分な可能性があると認めた。裁判官は、二つの曲の間にはかなりの類似があるとする音楽学者のレポートを受け入れ、略式裁判でこの件を終わらせようとする動きを封じた。つまり、陪審員は2曲を聞いて、アッシャーの歌が盗作かどうか決定するという珍しいチャンスを得ることになるかもしれないのだ。

しかし、その前にアッシャー側は彼がストローターの作品に接する機会があったかどうかを再検証するように訴えている。

アッシャーとプロデューサーのジャーメイン・デュプリ、EMIエイプリル・ミュージック、ソニー・ミュージック、アリスタ・レコーズなどの被告側弁護人は合衆国地方裁判官に略式裁判を否定する8月の決定を再考するよう動きを起こしている。

訴えによると、ストローターは「ザ・リーゾーズ・ホワイ」というタイトルの歌を作り、それはR&Bグループ、リール・タイトによる1998年のアルバム『ノー・モア・ペイン』に収録されたという。

ストローターは被告側が彼の作品にアクセスできたこと、2曲の間にかなりの類似点があることを示さなくてはならない。

原告側の専門家は、2曲には「きわめて風変わりな」18小節のイントロ、まったく同じ小節から始まる楽器演奏、同じギターとボーカルのスタイリング、あるメロディのピッチやフレージングなどなどの相当な類似点を持っていると指摘している。

二つの曲が似ているかどうかはさておき、現在のところ訴訟でいちばんの論議を呼んでいるのは、アッシャーとデュプリがストローターの歌を聞いたかどうかということだ。ストローターはいくつかの主張をしている。

裁判官は、アッシャーとリール・タイトのメンバーがお互いにコンタクトを取っているという主張は信じなかった。しかし、第三者であるウォーレンGが仲介し、両者がコラボレーションのような形を取るのを手伝ったかもしれないという説は排除しなかった。さらに、裁判官は独自の調査によりリール・タイトのアルバムは1999年に1週だけR&Bヒップホップ・アルバム・チャートの197位に入ったことを突き止めている。これにより、アッシャーがラジオでこの歌を聞いたかもしれないというわけだ。

「ウォーレンGは「バーン」の制作になんの役割を果たしていないのだから、「バーン」に関与した誰かがストローターの歌を聞いたということを証明すべきなのに、法廷は何もしていない。」とアッシャーは言っている。

また、実際にこの曲はラジオで3回ほど(テネシー州チャタノガで2回、デンバーで1回)かかっただけだという。


◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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