ザ・ビートルズの人種隔離反対を明記した契約書、2万3,000ドルで落札

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1965年に行なわれたザ・ビートルズのUSA、カリフォルニア公演に先駆け作成された契約書がオークションにかけられ、予想を4倍以上上回る高価格で落札された。この契約書には、ザ・ビートルズは「人種隔離されたオーディエンスの前ではパフォーマンスしない」と明記されており、まだ黒人との人種隔離が法令化されていた時代、人種差別に反対する彼らの姿勢がはっきりと表明されていた。

契約書にはこのほか、「少なくとも150人の制服警官を配置すること」「リンゴ(・スター)のために特別のドラム用プラットフォームを用意すること」「トレーラーで電気と水を使用できること」「ザ・ビートルズの楽屋には4つの簡易ベッド、鏡、アイス・クーラー、テレビ、清潔なタオルを用意すること」などが記されており、マネージャー、ブライアン・エプスタインが署名している。

また、出演料4万ドルと表記されているそうだ。

契約書は当初、5,000ドル(約38万円)の売り値が予想されていたが、競売前に話題となったためか、9月20日にLAで行なわれたオークションではその予想を4倍以上も上回る2万3,000ドル(約177万円)で落札されたという。

ザ・ビートルズは1965年8月31日、カリフォルニア/デーリーシティで、昼夜2回の公演を行なった。警備万全とはいえず、夜の公演ではオーディエンスの一部がバリアを超えステージに殺到、ショウが一時中断されたそうだ。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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