hitomiの名曲「CANDY GIRL」、miniが16年ぶりにリメイクカヴァー

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hitomiの「CANDY GIRL」をminiが2011年バージョンとしてリメイクカヴァーした。オリジナル作品を手がけたhitomi、そして小室哲哉も「(「CANDY GIRL」は)現代の若者の視点が詰まった作品」「楽曲の新しい魅力が引き出されている」と今回のリメイクに太鼓判を押している。

◆mini 最新アーティスト画像、「CANDY GIRL 2011」ミュージックビデオ

共感できるリリックとファッションセンスが若い女性から注目を集めるminiの新曲は、その名も「CANDY GIRL 2011」(キャンディーガール ニーゼロイチイチ)。1995年にリリースされてヒットした、hitomiの3rdシングル「CANDY GIRL」を大胆にリメイクカバーした作品だ。mini版の「CANDY GIRL」は、2011年バージョンとして、現代のギャル達に視点を合わせてサウンドも歌詞もアレンジ(歌詞を手がけたのはmini本人)されており、オリジナルとはまた違った空気感を持つ1曲になっている。そして、配信限定リリースのこの曲が、着うたフル(R)配信開始の10月12日を前に、USENリクエストチャートで異例のTOP5入りを果たした(9月28日付けチャート5位)。

今回「CANDY GIRL」をリメイクしたきっかけは、当時、hitomiが女の子たちに向けて歌っていた“歌詞のメッセージ”にあった。過去の作品でも、女の子に対し前向きなメッセージで背中を押してきたminiが、hitomiの綴った<私は世界中でたった1人前向きだよ>というフレーズにとても共感し、その世界観が自分の表現したいことと重なったのだ。

「予想もしなかった事が起きたり、毎日上手くいかないことばかりな中で、前向きでいることって簡単なようですごく難しいと思うんです。それでも笑って前向きでいよう。って思うし、それが、上手くいく引き寄せの法則みたいなものなんだ! って、この曲で伝えたいと思い作りました。なのでこの曲で、前向きになれるスイッチを押したいです。」── mini

miniのそんな申し出に対して、hitomiもリメイクを快諾。今回の楽曲が完成した。16年ぶりの「CANDY GIRL」リメイクに関し、hitomiは、「今回『CANDY GIRL』が現代版として、カヴァーされたコトとても嬉しく思ってます! 私がこの曲の歌詞を書いたのは17歳の頃(約17~18年前)! あの頃の私、そして今のminiさんを通しての現代の若者の視点が詰まった作品なんだと思うと面白いですネ! 現代版『CANDY GIRL』、ぜひ、多くの皆さんに聴いてほしいデス!』と、コメント。さらに作曲を担当した小室哲哉も「時代を超えて、僕が作った曲をカバーしていただける事はとても嬉しく、感謝しています。どうもありがとう。楽曲の新しい魅力が引き出されていると感じています。これからのご活躍を楽しみにしていますね。」と、miniに感謝のメッセージを発表している。

ところで、ファッションに興味を持っているガールズたちは、この曲のミュージックビデオにも注目してほしい。ビデオに出演しているのは、mini自身がオーディションで選んだギャルブロガーたち。そしてビデオで出演者が着用している衣装のすべては、渋谷109にオープンしたばかりのブランド「GYDA」(ジェイダ)のプロデュースとなっていて、miniが着ている衣装は、miniとGYDAのコラボレーションで生まれたオリジナルの衣装だ。

miniはGReeeeNのプロデューサーであるJINの、初の日本人女性プロデュースアーティスト。その抜群のスタイルを生かし、ギャル系雑誌を中心にモデルとしても活躍する。

◆mini オフィシャルサイト
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