ベン・フォールズ・ファイヴ、コンピレーションに続きニュー・アルバムも制作か?

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10/11にリリースされるコンピレーション・アルバム『ザ・ベスト・イミテーション・オブ・マイセルフ:ア・レトロスペクティヴ』に収録する3曲の新曲のためにリユニンオンを果たしたベン・フォールズ・ファイヴが、最終的に確約された情報ではないものの新たなスタジオ・アルバムを制作する可能性が高まっているようだ。

現在NBCテレビの『THE SING-OFF』第3シーズンで審査員を務めているフォールズは、Billboard.comとのインタビューの中でベーシストのロバート・スレッジ、ドラマーのダレン・ジェシーと共に12月にスタジオ入りする可能性を示唆。前述のコンピレーション・アルバムに収録する新曲3つを11年ぶりに制作した際のセッションで浮かんだアイデアを更に掘り下げ、ニュー・アルバムにつなげる計画を明らかにした。

「すでに15ほどのアイデアがあるので、それを曲に仕上げていきたいと思ってる。バンドとして、ランニング・マシーンに乗っているような状況に置かれていないことは実に素晴らしいと思うよ。

作品が満足のいく状態に仕上がったら、それはそれで最高だ。でも満足いかない状態だったら、自分たちでゆっくりとチェックして、周囲からせかされることなく後から作り直せばいいんだからね」とコメントするフォールズだが、同時に「すでに作ると公言してしまった今、ちょっとプレッシャーを感じているのも事実だ。スタジオ入りしたら、“最高の作品を作らなければ”という気持ちに押しまくられるだろうね」とも語っている。

ベン・フォールズ・ファイヴは今年初旬にリユニオンを果たし、コンピレーションに収録する「ハウス」、「テル・ミー・ホワット・アイ・ディド」、「スタンブリン・ホーム・ウィンター・ブルース」の3曲を3日間で制作した。この新曲を含む全71曲を収録したこのアルバムは3枚組で、1枚目のCDが“トラディショナルなベスト作品集”、2枚目のCDが“1997年~2011年までに行われたライヴ音源集”、そして3枚目のCDが“1991年~2011年までに制作されたレア音源集”となっており、3枚目にはデモ音源、未発表作品、サウンドトラックへ提供された楽曲、ラジオでのパフォーマンス音源などが収録されているそうだ。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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