ジョニー・ウィンター、自らの『ルーツ』をリリース

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御年67歳、100万ドルのギタリスト=ジョニー・ウィンターが、7年ぶりの新作『ルーツ』を9月28日に発表した。ルーツとのタイトル通り、ロバート・ジョンソン、チャック・ベリー、マディ・ウォーターズ…といったブルース・カバー集で、どの曲もライヴでは頻繁に登場し、ファンにはお馴染みとなった曲がずらりとそろった名曲集だ。

◆ジョニー・ウィンター画像

ジョニー自身「どの曲も私が影響を受けた古い曲ばかりだ。たくさんの曲を聴いて育ってきたから、ずっと今回のようなアルバムを作ろうと思っていたんだ」と語る作品である。レコーディングには、デレク・トラックス&スーザン・テデスキ夫妻、ウォーレン・ヘインズ、サニー・ランドレスといった極上のメンバーが参加、実弟エドガー・ウィンターもサックスで登場している。

今回日本盤には2曲の追加ボーナス・トラックが特別収録されているのも見逃せないポイントだ。ロバート・ジョンソン「クロスロード」と、ボブ・ディラン「追憶のハイウェイ61」のライヴ・バージョンだ。

なお、2011年4月にZEPP東京で行われた初来日公演の模様が、WOWOWで11/8(火)夜10時から放送される。初日の噂が噂を呼び、神が降臨した衝撃の最終公演が遂に公開だ。WOWOWでは「スーパー・ギタリストの祭典」と題し、この秋エリック・クラプトン「クロスロード・ギター・フェスティバル」や、ジェフ・ベック「レス・ポール・トリビュート」などスーパー・ギタリストたちのライヴをたっぷりと放映するという。こちらもお楽しみに。

『ルーツ』
2011年9月28日発売
SICP 3259 \2,520(税込)
※日本盤ボーナス・トラック2曲収録、豪華W解説、歌詞対訳付き
1.T・ボーン・シャッフル feat. サニー・ランドレス
※モダン・ブルースの父と呼ばれるT・ボーン・ウォーカーの名演で知られる。
2.ファーザー・オン・アップ・ザ・ロード feat. ジミー・ヴィヴィーノ
※ボビー“ブルー”ブランドが1957年にレコーディング。近年では、エリック・クラプトンの十八番として知られている。
3.ダン・サムバディ・ロング feat. ウォーレン・ヘインズ
※エルモア・ジェイムスの他、オールマン・ブラザーズ・バンドの名盤『Fillmore East』でも演奏されている。
4.ガット・マイ・モージョ・ワーキング
※ジョニーの師でもあるマディ・ウォーターズが1957年に広めたスタンダード曲。ジョニーもステージで頻繁に演奏している。
5.ラスト・ナイト feat. ジョン・ポッパー
※リトル・ウォルターがオリジナル。エリック・クラプトンも『No Reason To Cry』でカバーしている。
6.メイベリーン feat. ヴィンス・ギル
※1955年、チャック・ベリーのデビュー曲であり、全米5位の大ヒット曲。
7.ブライト・ライツ、ビッグ・シティ feat. スーザン・テデスキ
※50年代シカゴでダウンホーム・スタイルと呼ばれた名手、ジミー・リードの代表曲。
8.ホンキー・トンク feat. エドガー・ウィンター
※ピアニスト/オルガニスト、ビル・ドゲットが1956年から57年にかけてヒットさせた作品。意外なところでは、ビーチ・ボーイズもカバー。
9.ダスト・マイ・ブルーム feat. デレク・トラックス
※ロバート・ジョンソンが1937年に残した1曲。ジョニーはエルモア・ジェームスのバージョンをベースにしている。4月の来日公演でも披露された。
10.ショート・ファット・ファニー feat. ポール・ネルソン
※1957年、ラリー・ウィリアムスが録音したロックンロール・ナンバーで、全米4位(R&B 1位)のヒット曲。後にビートルズもカバーした。
11.カム・バック・ベイビー feat. ジョン・メデスキ
※レイ・チャールズ作品。エリック・クラプトンが『Reptile』でカバーしている。
-日本盤ボーナス・トラック-
12.クロスロード(LIVE IN PARIS 1983)【未発表ライヴ音源】
13.追憶のハイウェイ61(LIVE IN PARIS 1983)【未発表ライヴ音源】

◆ジョニー・ウィンター・オフィシャルサイト
◆ジョニー・ウィンター・オフィシャルサイト(海外)
◆BARKS洋楽チャンネル
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