R.E.M.、1981年制作のレアなデモ・テープが公開される

“The Power of Independent Trucking”という名のブログと寛大な読者のお陰で、R.E.M.の熱烈なファンとオルタナティヴ・ロックに傾倒する音楽ファンは、バンドが1981年4月にミッチ・イースターのプロデュースのもとで録音した6つのレアなカセット・デモ音源を聴くチャンスに恵まれたのだ。
ノースキャロライナ州ウィンストン・セーレムにある“DRIVE-IN STUDIOS”で録音されたこの初期の音源は、バンドが初めてニューヨークを訪れる際のプロモーション用として制作したものだったという。

またバンドのギタリスト、ピーター・バックによると、1981年当時に作ったこのカセットの数は、わずか400本だったという。
去る9/21、15枚のスタジオ・アルバムと数々のヒット曲を世に送り出し、2007年にはロックの殿堂入りを果たしたR.E.M.は解散を発表。11/15にはワーナー・ブラザーズからキャリアの集大成である『パート・ライズ、パート・ハート、パート・トルゥース、パート・ガービッジ 1982-2011』がリリースされる。
◆ニュース提供:ビルボード
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