デジタリズム、AKB48をプレイ

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デジタリズムのJAPANツアーがスタート、大阪、名古屋に引き続きジャパン・ツアー最終日となる10月8日(金)に、ファイナルライヴが東京SHIBUYA-AXで開催となった。

◆デジタリズム画像

ステージ上にはハート型のモニターが3つ掲げられ、デジタリズムのメンバーが登場すると観客は大声援で迎え、パーティーのはじまりを告げる「Intro」が流れた。イェンスのボーカル・パフォーマンス炸裂のファースト・アルバムからの楽曲「アイ・ワント・アイ・ワント」や「2ハーツ」など、ニュー・アルバムとデビュー作『デジタル主義』の楽曲を取り混ぜたヒット・ナンバーの連発にオーディエンスは大いに酔いしれた。ライヴを締めくくるのは大ヒットシングル「ポゴ」で、アンコール含む全21曲1時間半のステージで会場は興奮の渦に包まれた。

そんなSHIBUYA-AXでの興奮をそのままに、その日の夜には秋葉原のクラブMOGRAにてイベント<ピカチュ!!!!>に緊急出演してDJをプレイ。急遽決まったために当日の18時に発表された出演だが、その情報は瞬時にTwitterで拡散され、一時はMOGRAのホームページが落ちてしまうほど。

満杯のフロアにてデジタリズムの2人は、自分達の楽曲を中心にしつつも、ビースティ・ボーイズやケミカル・ブラザーズやYMOの「ライディーン」などをおりまぜながら約90分のDJプレイでMOGRA観客、そして生配信をしていたUstreamを見ているViewerを魅了した。

DJプレイの最後にはLIVEのアンコールと同じく「ポゴ」をスピンして観客は大興奮。このままこれで終了と思いきや、なんと最後の最後にAKB48「会いたかった」をプレイ。海外番組でBGMとして使われていたこの曲をイェンスが最近特にお気に入りのようで、サプライズとしてラストに用意されていたものだ。このサプライズに現場の観客はもとよりUstreamのViewerも大盛り上がり。Twitterの日本語トレンドに「ポゴ」と一緒に「デジタリズムがAKB!」というワードがランクインするにぎわいを見せた。Ustreamでは最終的には視聴者数が1800人を超え、世界2位の視聴数を記録した。

写真:成瀬正規

『I LOVE YOU DUDE』
TOCP-71111 ¥2,300 (税込)

<DIGITALISM 2011.10.8 東京SHIBUYA-AX>
1.イントロ
2.アンコール
3.アイ・ワント・アイ・ワント
4.フォレスト・ガンプ
5.アンティバイオティックス
6.マグネッツ
7.ズダーライト
8.2ハーツRemix
9.2ハーツ
10.マイアミ・ショーダウン
11.レーパーバーン
12.アイディリスティック
13.ファイアー・イン・カイロ (ザ・キュアーのカヴァー)
14.デジタリズム・イン・カイロ
15.ジュピター・ルーム
16.ホームゾーン
17.ブリッツ
18.サークルズ
- - - - -
19.ストラトスフィア
20.エニシング・ニュー
21.ポゴ

◆デジタリズム・オフィシャルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
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