スーザン・ボイル、ボーナストラックに「上を向いて歩こう」

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スーザン・ボイルが、サード・アルバム『誰かが私を見つめている』を11月2日にリリースする。この日本盤のボーナストラックには、デビュー・アルバムの「翼をください~Wings To Fly」、セカンド・アルバムの「ひこうき雲~Vapor Trail~」に続き、「上を向いて歩こう」が収録されるという。

◆スーザン・ボイル画像

1961年に発表された「上を向いて歩こう」は、1963年米キャピトル・レコードから「SUKIYAKI」のタイトルで発売、ビルボード・シングル・チャートで3週連続第1位を獲得、多くの人に愛され世界中で歌い継がれてきた名曲のひとつ。スーザン・ボイルもこの楽曲に込められた希望のメッセージに深い感銘を受け、今年日本を襲った未曾有の災害に対する想いと祈りを込めて、カバーすることにした。

スーザン・ボイルのヴァージョン「上を向いて歩こう/THE FIRST STAR」は、尺八の雅な音色もフィーチャーされ、美しい奇跡の歌声で純朴で前向きなこの名曲の世界を見事に表現しているという。

「私はアルバムをリリースするごとに、大好きな日本のために日本の名曲をうたう機会があることをとても楽しんできました。そして私の3枚目のアルバムにも新たな作品に挑戦したいと思い、世界中で大ヒットし私も大好きな坂本九さんの「SUKIYAKI」を取り上げることにしたのです。そして、そのオリジナルの作品に触れているうちに、それに込められたメッセージも理解することができました。そこには人にとってとても大切な“希望”“やさしさ”“哀しさ”“いたわり”そして“あきらめない―立ち向かう勇気”がありました。そして私が出会ったのが「上を向いて歩こう/THE FIRST STAR」。この曲を歌うことで、私があらためて感動した“日本人の心”を、私の“想い”として、世界の人々にも伝えたいと想いました。今年は私にとっても日本と日本の皆さまにとっても、そして世界の人々にとっても決して忘れてはいけない年になりました。美しい日本に起きた惨事には本当に心が痛みます。昨年4月の武道館公演から約1年半が経ちましたが、日本はずっと私の心に存在する特別な国です。この「上を向いて歩こう/THE FIRST STAR」に込めた私の想いと祈りが日本の皆さまへ届くことを心から願っています。」――スーザン・ボイル

サード・アルバム『誰かが私を見つめている』では、映画『ゴースト/ニューヨークの幻』主題歌として大ヒットした「アンチェインド・メロディ」(ライチャス・ブラザーズ)をはじめ、「青春の光と影」(ジョニ・ミッチェル)、「ライラック・ワイン」(ジェフ・バックリー)、「狂気の世界」(ティアーズ・フォー・フィアーズ)など多彩な楽曲をスーザン自身が選曲、またオリジナル楽曲も2曲収録されている。

『誰かが私を見つめている(Someone To Watch Over Me)』
2011年11月2日発売(USは11月1日発売、UKは11月28日発売)
初回盤(CD+DVD)SICP-3297~98 \3,500(税込)
通常盤(CD)SICP-3299 \2,800(税込)
1.ユー・ハフ・トゥ・ビー・ゼア
2.アンチェインド・メロディ
3.エンジョイ・ザ・サイレンス
4.青春の光と影
5.ライラック・ワイン
6.狂気の世界
7.オータム
8.ディス・ウィル・ビー・ザ・イヤー
9.リターン
10.誰かが私を見つめている
日本盤ボーナストラック
11.上を向いて歩こう/THE FIRST STAR
12.第三の男のテーマ(ヱビスビール「春のオーケストラ」篇TVCM曲)
DVD
1.ユー・ハフ・トゥ・ビー・ゼア
2.アンチェインド・メロディ
3.ディス・ウィル・ビー・ザ・イヤー
4.パーフェクト・デイ

◆スーザン・ボイル・オフィシャルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
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