パニック!アット・ザ・ディスコ、代理シンガーたちを立てギグを無事に敢行

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シンガーのブレンドン・ウーリーが38.9度の高熱を出したため、パニック!アット・ザ・ディスコは10/8にソルトレイク・シティで開催された音楽フェス“THE X96 BIG ASS SHOW”にフロントマン不在のまま乗り込みヘッドライナーを務める状況に見舞われた。しかしTHE ALTERNATIVE PRESSによると、バンドはショーをキャンセルすることなく複数の代理シンガーを立てて苦境を乗り切ったという。

ウーリーに代わってシンガーを務めたのはキング・ネオンのランソム・ワイドナー、ネオン・ツリーのタイラー・グレン、エグジット・ストラテジーのアッシュ、そしてパニック!でベーシストを務めるダロン・ウィーケスの4人で、ワイドナーは『AMP MAGAZINE』の取材に対して「若手ミュージシャンたちにとって、今回のことは夢のような状況だった。自分の好きなバンドのギグに出かけたら、そのリード・シンガーが病気で出られなくなり、“代わりに君が必要だ”なんて言われたらどうする?まるでディズニー映画みたいな展開だったよ」と語っている。

ワイドナーはギグが行われる数時間前、ウィーケスがそのパフォーマンスを見て急遽シンガーに抜擢したのだが、他の3人の代理シンガーと共に見事にショーをフルで敢行した。ワイドナーが所属するキング・ネオンは、2009年に結成されてから地元ソルトレイク・シティで活躍を続けており、今年初頭の西海岸ツアーとシングル「インテンションズ」のリリースで注目を集めるようになった。

今回のフェスの開催直前、パニック!はインドネシアに出掛けており、高熱を出したウーリーはマラリアの疑いで病院に収容された。しかし検査の結果は、陰性反応だったと伝えられている。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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