ウィル・スミス、地元NBAチームの共同所有者へ

ウィル・スミスが、地元NBAチームであるフィラデルフィア・セブンティシクサーズの共同所有者になった。ウィルと妻のジェイダ・ピンケット・スミスが、ジョシュア・ハリス氏が所有者する同チームの株を保有することになると18日（火）に明らかになった。

アメリカプロスポーツチームの運営などを行なっているコムキャスト・スペクタカー社から億万長者のジョシュア・ハリス氏が運営する投資会社にチームのオーナー権を売却されたことにより、スミス夫婦もチームを獲得した形になった。「オーナー権の一部を獲得したことは名誉です。やるべきことはたくさんありますが、豊かな経験と強い基盤、そして明るい未来が私達にはあります」とハリス氏は語った。

コムキャスト・スポーツ・ネットワーク・フィラデルフィアによると、新しいオーナーグループが同チームのゼネラル・マネージャーであったエド・ステファンスキーを解雇し、ロッド・ストーンを後任として迎える予定だとしている。それに加えて、ハリス氏側はチケット価格を50パーセント以上値下げするという。

ウィル以外にもラッパーではジェイ・Zが、NBAチームのニュージャージー・ネッツの共同所有者を務めており、ジェイの地元ニューヨークのブルックリンへと本拠地を移す予定をしている。現在労使協定を巡る交渉が行なわれているNBAは未だ活動停止状態にあり、2011/2012シーズンの最初の2週間の試合はキャンセルされている。

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◆BARKS洋楽チャンネル