ロビー・ウィリアムス、EMIからユニバーサルに移籍

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ロビー・ウィリアムスがEMIからユニバーサルに移籍した。1997年にソロ活動を開始して以来、これまで長らくEMIと契約を結んでいたロビーは、2002年に芸術面での管理権を含んだキャリア全範囲における活動を支援するという条件の下、8000万ポンド(約97億円)で同社との契約していたことでも有名である。

しかし、そのロビーはライバル会社であるユニバーサル・ミュージックに移籍し、2009年のアルバム『リアリティ・キルド・ザ・ビデオ・スター』以来となる新作を2012年に同社を通じて発売すると発表した。ロビーは再結成したテイク・ザットとしての活動からは距離を置いており、ソロでの新曲のため既にスタジオ入りしている。「自分のキャリアで一番最高だと思えるユニバーサルに加入できたことにとても感激している」とロビーは話す。

ユニバーサル・ミュージック・グループ会長ルシアン・グレンジ氏は、ロビーとの新たな契約には有頂天だそうで、これからのロビーの活躍を楽しみにしているとコメントした。「なんと興奮する発表でしょうか。ロビーと彼のチームと共に仕事が出来ることと、彼のキャリアの素晴らしい段階を応援するという機会に恵まれたことは、人生をとても面白いものにしてくれます」

ユニバーサル・ミュージックUKの社長デヴィッド・ジョセフもまた、ロビーに対する支援を唱えており、これまで耳にしたロビーの新作は「とても特別」だという。「曲を耳にするチャンスがありましたが、ロビーが今、最も音楽作りへのひらめきを得ているというのは疑う余地もありません。我々はその特別な何かを目撃しようとしているのです」

BANG Japan

◆BARKS洋楽チャンネル
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