-異種格闘技対談-Ring【round2】第21回/しずる

ツイート

-異種格闘対談-Ring【round2】第21回

逹瑯(ムック/Vo)ゲスト しずる 村上 純 池田 一真

PAGE2

逹瑯:ローカルルールの話って面白いですよね。大阪では、ご飯を食べる前に仏壇の仏さんにお参りすることを【まんまんちゃんあーん】って言うみたいで。

逹瑯:中学生の頃って、周りのヤンキーとかが短ラン・ボンタンっていうより、いきなりブレザーに腰履き! みたいなことになってませんでした?

池田:そうですそうです! 短ラン・ボンタンって知らないですもん。腰履きでしたね。

逹瑯:ウチらが中学生くらいまでは、短ラン・ボンタンのヤンキーがいた世代だったんですよね。

村上:いましたいました、短ラン・ボンタン!

逹瑯:高校生くらいで腰履きとか、女子はルーズソックスなんかが流行ってきたんだよね。

池田:へぇ〜。なんかそこ、ちょっと時代が違う感じがしますよね(笑)。

村上:ご出身どちらなんですか?

逹瑯:俺は茨城です。ヤンキー多かったですよ。ヤンキーしかいないっていうか(笑)。

村上:俺は東京の足立区なんですけど、やっぱヤンキーの多い街でしたからね。同級生は短ラン・ボンタンでしたから。ウチら世代の後くらいから、ヤンキーじゃなくなりましたよね。

逹瑯:そうそう。なんかギャングみたいなね(笑)。ギャングでした?

池田:え!? 僕はギャングじゃなかったですけど、ギャングの友達いましたね。僕は埼玉なんで。

村上:逹瑯さん、こんな鋭気のないギャングいませんから(笑)!

池田:池袋まで電車1本で行けたんで、結構友達は黒いバンダナして池袋を練り歩いてくるみたいなことしてましたよ。

逹瑯:何それ?

池田:解らないですけど、なんかそれがいきがるってことだったんじゃないですかね?

村上:まぁね、昔はセンター街をただただ練り歩いたりしてたもんなぁ。なんか悪くなった気分が味わえたんでしょうね。

池田:そっかぁ、何気に3歳の歳の差って大きいんだなぁ〜(しみじみ)。

逹瑯:だって、人生最初のアイドルが、村上さんがシェイプアップガールズで、池田さんが鈴木あみって、なんかちょっと時代違いますもんね(笑)。ウチら世代ってシェイプアップガールズ流行ってたもんなぁ。

村上:そうなんですよ。でも、僕が好きになったのは小学生の頃だったんですけど、池田が鈴木あみさんを好きになったのは高校生くらいの話らしいですからね。

池田:そうなんですよ。僕、あんまりテレビとかに興味ないんで、鈴木あみさんを知ったのも遅かったんですよね。

逹瑯:ママチャリって流行りました?

村上:流行りましたね(笑)。ちょっと改造して(笑)。

逹瑯:がに股で乗るっていうね(笑)。そこも全国ルールなんだなぁ。なんかローカルルールっぽいのってありましたよね。ドッヂボールとか流行りました?

村上:流行ってましたね!

池田:あ、それはウチらの時代も流行ってましたよ。

逹瑯:ドッヂボールのルールって、ローカルルールっぽいのありそうですよね。これって全国共通なのかな? ウチら、ドッヂボールのコートの真ん中の線を片足が越えるのはOKっていうルールがあって、そのことを【半ゼット】って言ってたんですよ。全部超えちゃうのはアウトで、それは【ゼット】。

池田:ゼット!? なんの略ですか?

逹瑯:いや、解らないんですよ。それがいまだに謎で。

村上:へぇ〜。言わなかったなぁ。完璧にそれは茨城ルールですね。顔面セーフってのはありましたけど。

逹瑯:それはウチも一緒だったな。

池田:そこはウチも一緒ですね。

逹瑯:【取りケン】って言ってました?

村上:いや、【取りコウ】です!

池田:ウチは【取っとり】でした!

――…………え? 何の話してます?

逹瑯:一人ずつジャンケンして自分のチームに選んでいくジャンケンの話。そのジャンケンを何て呼んでたか? ってこと。

村上:呼び方違うんですね、地方によって。あと、中学生くらいの頃って地元の奴らと遊ぶじゃないですか。よく鬼ごっことかして遊んでたんですけど、弟とか連れてくる奴がいると、弟も一緒にメンバーに入れて遊ぶんですけど、やっぱ力が弱いから、そこはメンバーでも特別扱いしてあげるんですよね。そのことを、ウチの地元の足立区では【お豆】って言ってたんですよ。でも、東京の都心の方に行くと【お味噌】って言うんです。ちょっと醗酵するっていう(笑)。

池田:それ埼玉もあったなぁ。でも、普通に【オマエ弟な】って言ってましたね。

逹瑯:あははは。そのまんまじゃないですか(笑)。茨城はなかったなぁ。でもホント、ローカルルールの話ってすっげぇ面白いですよね。ましてや歳が近いと流行ったモノとか感覚も近いから面白い。そうそう、そういえば、最近の話なんですけど、大阪の方では、ご飯を食べる前に仏壇の仏さんにお参りすることを小さい子供に教えるとき、【まんまんちゃんあーん】って言うみたいで、ホントかな? って思ったんですよ。

村上:随分フランクですね(笑)。

池田:まんまんちゃん!? あーん!? え!? なんか……それって……。

逹瑯:ね! こっちでそんなこと言ったら完全に下ネタじゃねぇの!? っていう。

池田:確実にそうですよね(笑)。

村上:それ本当に言うんですかね?

逹瑯:言うんですよ! 俺も検証してみたくて、いつか何かのタイミングで試してやろうと思ってたら、大阪出身の知り合いのミュージシャンがツイッターで、“そろそろ飯食って寝ようかな”ってつぶやいてたんで、よし、いい機会だ! と思って、“ちゃんと、まんまんちゃんあーんしてからじゃないとダメですよ”って返したら、“おっ。その響き懐かしいなぁ”って返してきたんで、本当に言うんだ! って思って感動したんですよ。

村上:すごい! 本当に言うんですね!

池田:でも、ウチはそういう言い方なかったなぁ。あった?

村上:なかったなぁ。

逹瑯:名古屋ではなんて言うの?

――【のんのんさんちーん】。

一同:(爆笑)

逹瑯:それもなんか下ネタっぽいんですけど(笑)。すげぇな、恐るべしローカルルール!

村上:すごいですね(笑)。

逹瑯:兄弟います?

――いきなり話飛んですいません(笑)。いつもの流れなもので……(苦笑)。

村上:いえいえ(笑)。僕は兄ちゃんと姉ちゃんがいます。

池田:僕は姉が2人います。

逹瑯:俺は兄貴が2人いるんですけどね。女兄弟ってどんな感じなんですか?

村上:俺はいてくれて良かったと思いますけどね。兄貴と歳が離れてるから、昔はちょっと怖い存在だったんですよ。でも、真ん中の姉ちゃんがすごくいいクッション役になってくれてたんで助かりましたね。異性だから優しくしてくれたし、弟っていうので姉ちゃんの友達も一緒に遊んでくれたりしたから、年上の女性に憧れてた時期なんかは結構それが嬉しかったりしましたね。女性を研究できたっていうか、そういうのありましたね。

逹瑯:へぇ〜。女の人から見て、女の兄弟がいる男の子ってやっぱ違う?

――違うね、やっぱり。なんか女性に対して壁がないというか、すぅっと入ってくる感じがする。逹瑯くんは本当に男兄弟の末っ子だなぁってつくずく思うからね。ヤンチャ坊主的な部分が抜けきってない感じというか。男社会な感じがするというか。

逹瑯:あははは。でも、そう言うよね、女兄弟のいる男の子は女性に対して壁がないって。池田さん的にはどうでした? 女兄弟っていて良かったです?

池田:いや。女2人の中に男1人だったんで、すごい疎外感でしたね。それに、ウチは完全に姉の方が強かったんで、微妙ですね(苦笑)。すっげえ怖かったんですよ、ヤンキーだったんで。婆ちゃんと一緒に住んでて、婆ちゃんが僕をすごく可愛がってくれてたんで、僕を苛めると婆ちゃんに叱られるから、よく口塞がれてボコられてましたし、よく蹴られて飛んでましたからね。学校帰りに不良に絡まれても、ウチの姉ちゃんの名前出すと手ぇ出されませんでしたからね。

逹瑯:あはははは。すげぇ姉ちゃん強かったんですね。

池田:そうなんですよ。中学生時代の人間の変わりようって何なんですかね?

逹瑯:あはははは。たしかに! 小学生から中学生って急に人が変わりますよね! 小学校の頃とかすごく仲良く遊んでくれてた近所の兄ちゃんが、中学校行って顔合わせたら、いきなり“敬語使えよ”的な威圧的な空気を出してくるっていう。

村上:あははは。ありますあります! “俺、もう昔の俺とは違うから”みたいなね。なんでしょね、あれ(笑)。小学6年生から中学1年生の1年ってすごい変化がおこりますよね。中学生になると一気に雰囲気が変わるのってなんででしょうね? 同級生から、下級生にタメ語使われてるとなめられてると思われると思うんですかね? ありましたよね、独特な上下関係が(笑)。

池田:でも、それってウチらの時代にはあんまり激しくなかったですよね?

逹瑯:いやいや、激しかったよ。

村上:あったよあったよ。後輩とフランクに話してた?

池田:うん。なんか敬語とか使って話された覚えがないんだけどな。そうっすか?

逹瑯:池田さん、優しい子だったんじゃないですか?

池田:あ、あぁぁぁぁ。姉にいろいろと痛いことされてたから、人の痛みが解るというか……下の子には優しくしてあげようって思ったのかもしれないですね。

逹瑯:あははは。部活は何やってたんですか?

池田:地域の公式の野球と学校ではバスケ部でしたね。

逹瑯:そんな池田少年が面白くなったのはいつなんですか? いつから面白いんですか?

村上:あははは。いつから面白いんですか? ってすごい切り口ですね(笑)、さすがです、逹瑯さん。

池田:いつから面白いか? いつからなんでしょうね? 僕、小学生の頃によくスッポンポンで廊下とか走りまくってたんですよ。それが小学校4年生の頃からすげぇウケるようになって。

逹瑯:ウチのドラムは高校生になってからも、よくスッポンポンになってましたけどね(笑)。

池田:僕も一緒です(笑)。よく野球の練習終わりに、暗闇から素っ裸になって走り出て来てみんなのこと追いかけて笑わせてました(笑)。

村上:オマエ、高校生の頃の思い出話みたいな話し方してるけど、今も裸になるじゃねぇか! 今度リリースされるDVDの得点映像で、池田はいきなり裸で出てきますからね(笑)。

逹瑯:あはははは。

池田:部屋にカメラ4台置いて、そこの中で裸になって、いかにカメラに写るか、そしてカメラはいかに裸の俺を写さないか! の対決をしてるんで、良かったらご覧下さい。

逹瑯:あはははは。じゃぁその小学校4年生でスッポンポンになったことがきっかけだったんですね。

池田:そうです。僕はそこから面白いです。

逹瑯:あははは。

⇒NEXT INTERVIEW-3

この記事をツイート

この記事の関連情報