マドンナが着用したビスチェ、約550万円で落札

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マドンナの象徴的な黒のビスチェが4万5000ポンド(約545万円)で落札された。ロサンゼルスを拠点とするショップ、トラッシー・ランジェリーによって作られたこのビスチェは、マドンナが1987年の『フーズ・ザット・ガール』ツアー中に網タイツと合わせて着用したもので、見積り額の4000から5000ポンド(約48万円から60万円)を大きく上回り、中国でのオークションにて落札された。

これまでオハイオ州にあるロックの殿堂博物館やロサンゼルスのフレデリックス・オブ・ハリウッド博物館などで展示されてきたこのビスチェだが、今回中国のマカオにあるポンテ・リゾートで開催されたジュリアンズ・オークションにて、その他23点のマドンナ由来の品々と共に出品された。

出品物の中にはサイン入り1992年の著書『セックス』や、マドンナがソロデビュー前に在籍していたバンド、エミー・アンド・ザ・エミーズの『サイモン・セイズ』を録音したテープなどがあり、収益金は全部で6万2000ポンド(約750万円)を越えた。

ジュリアンズ・オークションのオーナーであるダレン・ジュリアン氏は「これらの品々を買う時、思い出も一緒に買っているのです」とコメントした。

この黒のビスチェは、マドンナのスタイリストであり、衣装デザイナーでもあるマーサ・スチュワートによって、24年前に行なわれたマドンナの初世界ツアーのため、特別にセレクトされたものだ。当時マーサは「クロップトップや短い丈のトップス、ヒップハングのスカートやパンツ、それからトップスから見えるランジェリーのストラップは、最も欠かせない要素だったの」と話していた。

BANG Japan

◆BARKS洋楽チャンネル
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