フローレンス&ザ・マシーン、ロンドンでスペシャル・ショウ

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10月25日、フローレンス&ザ・マシーンが、ロンドンのハックニー・エンパイアで新作『Ceremonials』のリリースを記念したスペシャル・ショウを開いた。新曲を披露するというだけでなく2011年にUKで開かれる唯一の公演とあり、チケットは発売後1分でソールド・アウト。さらに、会場は110年前に建てられた重要文化財ともなっている劇場で、荘厳なバロック様式のインテリアの中行なわれたプレミア・パフォーマンスとなった。

◆フローレンス&ザ・マシーン画像

シャンパン・カラーのロング・ドレスをまとったフローレンスは、ギター、ベース、ドラム、キーボード2台、3人のバック・ヴォーカリストのフル・バンドに加え、彼女のライヴでは不可欠なハーブをバックにパフォーマンス。新作『Ceremonials』のオープニング・トラックでもある「Only If For A Night」でショウをスタートした。ダブル・ドラム(べーシストがパーカッションを演奏)で会場を揺るがすほどパワフルにプレイされた同トラックは、この夜のパフォーマンスを象徴するものとなった。

デビュー作『Lungs』(2009年)が発表された当時のギグでもアルバムで聴く以上にエモーショナルで激しいライヴ・パフォーマンスを披露してくれたが、今回はそれ以上に力強く壮大なサウンドでオーディエンスを圧倒。さらにバレリーナのように優雅で可憐な動き、パワフルでありながら繊細で憂いを帯びた――それだけで独自の世界感を確立しているヴォーカルで魅了した。

この夜は、「Dogs Days Are Over」「Rabbit Heart」などの前作からのヒット曲を交えつつ、新作『Ceremonials』の収録曲を中心としたセットリストを披露。幻想的でロマンチックだった前作の流れをくみつつも、サウンドはさらにパワー&スケール・アップ。自由奔放で型にはまらない歌姫は前作から大きく飛躍、ビッグで自信に満ち溢れた姿でカンバックした。

この夜のセットリストは以下の通り。

「Only If For A Night」
「What The Water Gave Me」
「Heartlines」
「Cosmic Love」
「Lover To Lover」
「Leave My Body」
「Dogs Days Are Over」
「Shake It Out」
「Rabbit Heart」
「Spectrum」
アンコール
「Never Let Me Go」
「No Light No Light」

フローレンス&ザ・マシーンの2ndアルバム『Ceremonials』は、UKで今週月曜日(10月31日)にリリースされた。

Ako Suzuki, London
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