[クロスビート取材こぼれ話] ヤック

もう説明の必要はないかもしれないが、ヴォーカルのダニエルとギターのマックス(ベースから転向)は元ケイジャン・ダンス・パーティ、またベースのマリコは広島出身の日本人。そんなこともあり、日本でロンドンでは見つけられなかったファンタ・グレープを発見してテンションが上がりまくったというドラムのジョニー以外は日本にも馴れていて、インタビュー中も終始リラックス・ムード。屈託のない性格のダニエルに、時折日本語の分からない他メンバーに細かなニュアンスを伝えてくれたマリコ、「ワハハ」と笑う陽気なジョニーに、沈着冷静なマックス……と、サウンド面だけでなくメンバーのキャラクターも4者4様で、それはソニック・ユースやダイナソーJr.のようなUSオルタナから4AD周辺の耽美なシューゲイザー・バンドまでと幅広い要素を盛り込んだ彼らの音楽性ともリンクしているようだった。

そんな彼らの記事は現在発売中のクロスビート12月号に掲載中。アルバムのアートワークを手掛けたダニエルが書いてくれたイラスト付きのサイン・プレゼントがある他、来日時の面白エピソードも掲載しているので、気になる人はぜひチェックしてください。
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