マイケル・ジャクソン公判20日目、弁護側証人の麻酔専門医、死因はマイケル自身による投与と証言

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28日(金)に行なわれた公判では、弁護側の証人として登場した麻酔専門医が、マイケル・ジャクソンがプロポフォールを自ら投与したことが死因であると証言した。

コンラッド・マーレー被告がプロポフォールを投与し、マイケルの呼吸が停止した後も体内に注入し続けていたというのがマイケルの死因として唯一納得いく説明だという、先日証言台に立ったスティーヴン・シェイファー医師による当初からの検察側の主張を裏付ける見解に、ポール・ホワイト医師は真っ向から立ち向かうような証言をした。弁護側から「(マイケルが死亡した)11時半から12時の間にプロポフォールを自ら投与したと考えますか?」と質問されたホワイト医師は「私の見解ではそうです」と答えた。

また、ホワイト医師はマイケルが数錠服用したロラゼパムとプロポフォールという組み合わせが、死因となる要素になる「完璧な嵐」を巻き起こしたという弁護側の主張を擁護した。

更に弁護団から、マーレー被告が警察の事情聴取で認めた2種類の鎮静剤と半量のプロポフォールの投与がマイケルの死因となったと思うかと聞かれたホワイト医師は「全く思いません」と答えた。

ホワイト医師は、検死によって明らかになったマイケルの尿に含まれていたレベルのプロポフォールは、マイケルが自ら投与したものだと思われるとの見解を示した。

BANG Japan

◆BARKS洋楽チャンネル
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