イル・ディーヴォも絶賛する、新星ヴォーカリスト・すみれ

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11月9日に発売となるイル・ディーヴォの3年ぶりのオリジナル・アルバム『ウィキッド・ゲーム』に、新星ヴォーカリスト、すみれとのデュエット作品「クライング」が、日本盤ボーナストラックとして収録されることが発表された。

◆すみれ、イル・ディーヴォ画像

「クライング」はロイ・オービソンが1961年に放った全米No.1ヒット・ナンバーだが、今回イル・ディーヴォは、「クライング」のデュエット相手を世界各地域からオーディションで抜擢し、各国発売のアルバムに収録するという企画を行なっている。日本でのデュエット相手として白羽の矢が立ったのが、すみれだったというわけだ。

石田純一と松原千明を両親に持つすみれは、これまでモデルとしてキャリアを積んできているが、今後は女優、歌手としても活動の幅を広げていくという期待の新人である。この「クライング」をアカペラ風アレンジで歌うには、相当な歌唱力と豊かな声量が求められる。その上でイル・ディーヴォは、声質が個性的であり、しかもフレッシュな人材でステージ映えがするという人材を…というあまりに厳しすぎる条件を出しており、全てを満たす人材に出会うことが非常に困難であったようだ。そんな状況下、すみれのアメリカ留学時の演劇とミュージカルでのキャリアにスポットが当たり、リハーサルを経て急遽レコーディングが決定したのだという。

「この「クライング」の女性パートはキーが低音から高音まで幅広く、歌うのが大変難しい曲です。僕らはデュエットの相手を探しており、特に日本では実現したいと願っていたのですが、すみれさんのヴォーカルには圧倒されました。こんなに美しい女性がここまで美声の持主とは何と素晴らしい才能でしょう!すみれさんと会うのを楽しみにしておりますし、次回日本へ訪れる際には是非一緒に歌いたいと思います。」──カルロス・マリン(イル・ディーヴォ)

「とても難しい曲だったので、レコーディングは大変でしたが、とてもリラックスしてできました。自分自身も満足しています。発声とかは、高校時代からミュージカルを歌っていたことが、役に立ったかも。デュエットできてとても光栄に思っています。」──すみれ

アルバム『ウィキッド・ゲーム』は、イギリスのクラシカル・ブリット・アワード授賞式で初披露された「ドーヴェ・ラモーレ」や「アルゼンチンよ、泣かないで」「カム・ホワット・メイ」など、彼らの魅力がぎっしりと詰まった渾身の作品になったようだ。優雅でゴージャスなステージを繰り広げ、そのロマンティックな愛のうたで、世界中を恋に落とし続ける彼らの魅力が伝わる魅力の1枚だ。初回盤はCD+DVD仕様で、ロンドンのイングリッシュ・ナショナル・オペラの本拠地ロンドン・コロシアム劇場で2011年8月2日に収録された最新ライブパフォーマンスからハイライト映像(約50分)が収録されている。

『ウィキッド・ゲーム』
2011年11月9日発売(USは11月8日発売、UKは11月28日発売)
初回盤(豪華ブックレット付CD+DVD)SICP-3313~4 \3,800(税込)
通常盤(CD)SICP-3315 \2,800(税込)
1.ウィキッド・ゲーム(メランコニア)
2.クライング(ジョーランドー)
3.アルゼンチンよ、泣かないで
4.ドーヴェ・ラモーレ(バーバーのアダージョ)
5.フォーリング・スローリー(テ・プロメト)
6.カム・ホワット・メイ(テ・アマーレ)
7.センツァ・パローレ
8.ステイ(ベン・ア・ミ)
9.センプレ・センプレ
10.タイム・トゥ・セイ・グッバイ(イタリア語ヴァージョン)
11.クライングfeaturingすみれ※日本盤ボーナストラック
12.タイム・トゥ・セイ・グッバイ※日本盤ボーナストラック
(フジテレビ系ドラマ「外交官・黒田康作」主題歌/映画「アンダルシア 女神の報復」主題歌/TOYOTA「アルファード」TV-CM曲)
DVD:ライヴ・イン・ロンドン(ハイライト)※初回盤のみDVD(約50分収録)付
1.カム・ホワット・メイ(テ・アマーレ)
2.ドーヴェ・ラモーレ
3.アダージョ
4.ネッラ・ファンタジア
5.マイ・ウェイ
6.ウィキッド・ゲーム(メランコニア)
7.MAMA
8.ハレルヤ
9.愛をふたたび
10.サムホエア
11.タイム・トゥ・セイ・グッバイ

◆イル・ディーヴォ・オフィシャルサイト
◆すみれ・オフィシャルブログ
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