南波志帆、初のワンマンツアー大盛況

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南波志帆が初のワンマンツアー<THE NANBA SHOW 『FANTASIC STORY』TOUR 2011>を開催、その最終公演が11月4日(金)東京渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて開催となった。

◆南波志帆画像

15歳で歌手デビューを果たし、高校入学と同時に福岡から上京してきた南波志帆は、その初めてのツアーで地元福岡と大阪を回り東京で千秋楽を迎えた。ツアータイトル「FANTASIC STORY」は「皆さんを夢の世界に連れていけるような、幻想的でワクワクした楽しい空間を作りたい」という思いを込めてのタイトルだ。同時に「夢の世界だけでなく、現実の世界で少女から大人に変わっていく18歳のリアリティも見せたい」という決意を持って挑んだという。

東京公演では、アルバムタイトル曲「水色ジェネレーション」や、アニメ「FAIRY TAIL」エンディングテーマ「ごめんね、私。」などのみずみずしく弾けるようなナンバーから、土岐麻子が作詞を手がけた「たぶん、青春。」や堀込高樹(キリンジ)作詞作曲の「プールの青は嘘の青」などのバラードまで、幅広いレパートリーを披露。中盤の弾き語りコーナーでは会場ごとに異なる曲が選ばれ、東京公演では松田聖子の名曲「赤いスイートピー」が歌われた。

最後のMCでは、これまでのことを振り返り「もしかしたら歌手って職業が向いてないのかな、福岡に帰ろうかなと思うことも何度もありました。でもステージに立てば皆さんの笑顔があるし、やっぱり私は歌うことが大好きなんだなって。こうしてスポットライトを浴びて、皆さんに歌を届ける歌手という仕事が、私にとって天職なんだと思います。こうやって実感できるのは、皆さんの支えがあるからです」と、目に涙を浮かべる場面も。「今回どうしても最後に歌いたかった」というラストナンバー「はじめまして、私。」を歌い上げると、客席からはあたたかい声援と拍手が送られた。

鳴り止まないアンコールに応えてもう一度ステージに上がった南波志帆は、「こどなの階段」とライブではコール&レスポンスが定番になった「Bless you girls!」の2曲を熱唱。「もっともっと精進して『10代のうちに武道館でライブをする』という夢に向かっていきます!」と高らかに宣言して、2時間を超えるライブを明るく締めくくった。


『水色ジェネレーション』
2011年7月20日(水)発売中
PCCA-03444 ¥2,850(税込)
1.水色ジェネレーション
2.ミライクロニクル
3.こどなの階段
4.たぶん、青春。
5.みっつの涙
6.まちかどハルジオン
7.もんだいとこたえ
8.ふたりのけんか
9.あいのことかも
10.2センチのテレビ塔
11.オーロラに隠れて

◆南波志帆オフィシャルサイト
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