ストーン・サワー、2012年半ばに新作のスタジオ・レコーディングを計画中

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故意に詳細を明らかにすることなく、コリー・テイラーが2010年のアルバム『オーディオ・シークレシー』に続くストーン・サワーのニュー・アルバムの計画についてコメントし、「おそらく俺たちのキャリアで最高の1枚になるだろう」と強気の発言をした。

Billboard.comの取材に際し、テイラーは「今はまだデモ・テープを作っている段階に過ぎないが、俺たちはすでに長いこと壮大なアイデアを噛み砕く作業を続けてきた。音楽的スケール、アーティスト的要素、そしてヴィジュアル面においても、次のアルバムはかなり枠を飛び越えた作品になるはずだ。今から実際の制作作業に入るのが楽しみだよ」と語っている。

コリー・テイラーによると来年の半ば頃にスタジオ入りすることを計画しているそうで、活動中の別バンド、スリップノットのライヴ・スケジュールの合間を縫っての作業となるようだ。ちなみにスリップノットは来年2月にオーストラリアで開催される<サウンドウェイヴ・フェスティバル>への参加に加え、6月半ばからは北米での夏のツアーがスタートする。

また、すでにアルバム制作陣の面々も厳選済みとのことで、詳しい情報を発表できる段階になったら公表すると語っている。

そのコリー・テイラーは、現在ソロとしても多忙を極めており、11/14(月)からは1ヶ月に及ぶ全19公演のソロ・ツアーをスタートさせる。ステージでは音楽パフォーマンスはもちろん、彼の最新の著書『セヴン・デッドリー・シンズ:セトリング・ジ・アーギュメント・ビトゥウィーン・ボーン・バッド・アンド・ダメージド・グッド』を読み聞かせ、オーディエンスとのQ&Aも行うそうだ。このソロ・ステージは、本のプロモーションのためにイギリスで行ったパフォーマンスから派生したもので、「とても評判が良くて大成功を収めたので、“だったらアメリカでもやってみようぜ。どうなるか結果がみたい”ってことになったんだ」と語っている。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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