[クロスビート編集部員リレー・コラム] 杉山編「ザ・ウィーケンド」

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▲『Shake It Out(The Weeknd Remix)』Florence And The Machine
▲『Come Threw Looking Clean』Young Nigga
▲『Under The Influence』Domo Genesis
現在のシーンで最も面白い音楽は、様々なジャンルの境界線上で生まれているような気がする。

今年に入ってインディR&Bの台風の目になったザ・ウィーケンドは、フローレンス・アンド・ザ・マシーンの“Shake It Out”をリミックス。フローレンスの荘厳な世界観を崩すことなく、やや退廃的な雰囲気にアレンジしている。

全米が待っていると言っても過言ではないドレイクの新作にも参加しているとの噂だが、今年は3部作のうち2枚をフリー配信。残る1枚は年末予定で、来年はメジャー・レーベルが放っておかないはずだ。

また、彼と共にインディ・ヒップホップ/R&Bを牽引するオッド・フューチャーは、ソニー参加の自主レーベルでヤング・ニガーという新人アーティストと契約して早速新曲を発表!……と思ったら、その正体は恐らくタイラー・ザ・クリエイター?(笑)。

同じくメンバーのドモ・ジェネシスも最新ミックス・テープ『Under The Influence』をフリー配信。2曲目でスヌープ、6曲目と10曲目でカニエ、9曲目でキッド・カディらの曲を使用しているのだけど、ラスト14曲目の元ネタを知って爆笑した。なんとこれ、トラックが海外版『ポケットモンスター』のテーマ曲。

彼らの先輩リル・Bも、ソロ・デビュー作でスタジオジブリ・ネタや岡田有紀子「二人のセレモニー」をサンプリングしていた。後者を使った「The Wilderness」はアルバム屈指の好トラックです。

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