シャキーラ、ラテン・グラミー賞で“PERSON OF THE YEAR”に輝く

ラテン・グラミーの12年の歴史においておそらく最も多くの観衆を集めたと思われる今回の授賞式では、ブルーのドレスに身を包んだシャキーラが両親と共に登場。ステージに登場した多くのアーティストたちが彼女の曲をカバー・パフォーマンスする様子をじっと見守っていた。
最初に登場したのはナタリア・ヒメネスとアレハンドラ・グズマンで、2人はデュエットで「シエガ、ソルドムーダ」をカバーし、その後もピアニストのチェチェ・アレラ率いるハウス・バンドを従え、フランコ・デ・ヴィダ、ホルヘ・ドレクスラー、クリスティアン・カストロ、ヴィセンティコ、ヴィクター・マニュエラ、ホルヘ・セレドンなどが次々と現れ、シャキーラのナンバーをそれぞれのテイストでカバーした。
ソニー・ミュージックのラテン地区担当のトップを務めるアフォ・ヴェルデがプロデュースを手掛けたこの晩のパフォーマンスは、マニュエラ・アンド・セレドンとアコーディオン奏者ジミー・ザンブラノによるコラボレーションが最大の見せ場となった。しかしシャキーラの父親が登場し、娘を持つことの喜びを表現した歌を歌うと、エモーショナルな雰囲気が一気にヒートアップ。シャキーラ自身の目には涙が浮かび、オーディエンスも感動に包まれていた。
そして、ステージにはこの晩サプライズで登場したマーク・アンソニーが登場し、シャキーラに“PERSON OF THE YEAR”を授与するとともに、大きな賛辞を贈った。
授賞式の最後はシャキーラのパフォーマンスによって締めくくられたが、彼女はメジャーなラジオ・ヒットではなく故郷コロンビアの海岸へのオマージュとしてサルサ・ナンバー「エン・バランキージャ・メ・クエド(En Barranquilla Me Quedo)」を熱唱していた。
◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事の関連情報
コールドプレイ、シャキーラ、マイリーら出演の慈善コンサート、日本語字幕完全版を放送
ブラック・アイド・ピーズ、2年半ぶり新ALにJ バルヴィン、フレンチ・モンタナ、シャキーラら参加
カミラ・カベロ、ジェニファーとシャキーラに感銘を受け「ポール・ダンス、習う」
ジェニファー・ロペスとシャキーラ、スーパーボウルで共演。ジェニファーの娘も登場
ビリー・ジョー・アームストロング、シャキーラのグリーン・デイ・カヴァーに「!!」
2020年のスーパーボウル・ハーフタイムショー、ジェニファー・ロペス&シャキーラに決定
シャキーラ、ブリトニーのサルサ・ダンスを称賛
シャキーラ、恋人ジェラール・ピケ選手のスペイン代表引退にコメント
コールドプレイ、シャキーラと共演
