K-POPダンスイベント<K☆DANCE LOVERS Vol.2>に、ハロプロエッグ出身・UFZSが登場

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雑誌『女性自身』が主催するK-POPカヴァーダンスイベント<K☆DANCE LOVERS Vol.2>が、11月11日に新大久保のK-POPレストランSeichiにて開催された。

◆UFZS 、TENSI LOVE 画像@2011.11.11<K☆DANCE LOVERS Vol.2>

女性自身増刊『K★STAR LOVERS Vol.3』のリリース記念という意味合いも持った今回のイベントには、15組におよぶK-POPカヴァーダンスチームが参加。さらにハロプロエッグ出身のダンスチーム・UFZS(ユーエフジィーエス)がパフォーマンスを行なったほか、韓国のインディーズNo.1エレクトロK-POPユニット・TENSI LOVEも来日し、ライヴを披露。そしてTENSI LOVEがUFZSのためにオリジナル曲を制作し、提供することが発表された。

韓国人留学生や、OL・主婦、大学生など様々なダンスチームが、SUPER JUNIORや少女時代といった日本でも人気の韓国人アーティストのカヴァーダンスを披露していく中、ゲストコーナーに登場したのが、UFZS。彼女たちは、ハロプロエッグの研修課程を終えて卒業した、古川小夏、森咲樹、佐藤綾乃、関根梓、新井愛瞳、仙石みなみ、佐保明梨の7人からなるK-POP カヴァーダンスチーム。『女性自身』プロデュースのもと、2011年に結成された。なお、彼女たちはアイドルグループ・アップアップガールズ(仮)としても活動している。

まずは、古川小夏、森咲樹、佐藤綾乃、関根梓、新井愛瞳の5人が登場し、4Minute「Huh」のカヴァーダンスからスタートする。“4分間で世界を魅了する”と言われている4Minute。UFZSはデビューイベントでも4Minuteの「Hot Issue」を披露したが、このステージでも「Huh」のセクシーさを体全体で表現して、本家・4Minute同様にオーディエンスを魅了していく。

そして仙石みなみ、佐保明梨も合流し、2011年に日本デビューをはたしたAFTERSCHOOLの「Bang!」のダンスを披露。振りのダイナミックさからウィンクといった細かいところまで忠実にカヴァーしてみせる。さらに、TENSI LOVEから曲提供された「Cake House」「SHINE」を韓国語で歌唱。ハングルでの歌披露はこの日が初めだったが、ハロプロエッグ時代に鍛え上げたダンスと歌の基盤があるためか、上出来なパフォーマンスとなった。

一方のTENSI LOVEは、8月にリリースされた2ndアルバム『SHINE』と、2010年11月にリリースされたアルバム『Cake House』から計4曲を披露。中でも、UFZSが韓国語で歌った「Cake House」「SHINE」の2曲をTENSI LOVEは日本語バージョンで歌唱。このタイミングでUFZSもステージインし、TENSI LOVEのヴォーカルとUFZSのダンスのコラボレーションも実現した。

そしてゲストライヴは終了。そこで、UFZSに、この日のイベントについて感想を聞いてみた。彼女たちは「緊張したー! けど楽しかったです! 時間が限られている中で、詰めれるところは自分たちで詰めてきて、本番前のリハーサルでシュッと集中して行こう! って思ってやってきました。」と、自分たちの努力の成果をステージにぶつけることができたためか、一様に安堵の表情をのぞかせる。

さらに、具体的にステージを振り返るために、ダンスカヴァーした4Minuteの話を振ってみると、ここで7人は一気にヒートアップ。いかに4Minuteが素晴らしいグループか、実力で勝負し続ける4Minuteのよさについて、古川小夏が熱弁を振るえば、「かっこいい!」「ハマると思う」「もうハマりっぱなし!」と、ほかのメンバーも激しく同調。今回披露した「Huh」のダンスも、そんなUFZSの“4Minute愛”が膨張し、「この曲やりたいです!」と、自分たちから提案してカヴァーするに至ったことなどをただひたすら熱く語ってくれた。

これに関連して、彼女たちが普段聴いているK-POPについて質問したところ、彼女たちの姿勢は一気に“前のめり”状態に。T-ARA、4Minute、KARA、少女時代……と、口々に韓国出身アーティストの名前が飛び出し、佐藤綾乃から2NE1の名前が出て、「あれはかっこいい!」「ライヴ行きたい!」と、もうひと盛り上がり。ちなみにUFZSのメンバーが、今、気になっている曲は、KARAの「STEP」やRAINBOW「マッハ」、少女時代「The Boys」などなどで、総合するとUFZSは、かっこいい系の曲に引き続きチャレンジしたいそうだ。

「いつかは韓国で、私たちのパフォーマンスを見せたい。」「私たちが主催のイベントをしたい。」「K-POPファンの人たち、特に同性の人に見てもらって、私たちがK-POPの女性アーティストさんたちに憧れている感覚を、いつか私たちにも持っていただけるように頑張りたい。」「UFZSが最先端を走りたい。」と、目を輝かせながら自分たちのこれからの夢を語るUFZS。そして、少し前までは、そんなこれからの夢であったであろうことが、ひとつ現実のものになる。オリジナル楽曲だ。イベント内で明らかにされた、TENSI LOVEがUFZSのために書き下ろす作品について、彼女たちからの喜びのコメントを最後に紹介しよう。

「この間一緒にリハーサルさせていただいている時に私たちを気に入ってくださって作っていただけることになりました。楽しくダンスできるような曲を作ってくださるそうです。すごい楽しみです。」── UFZS

ところで余談だが、UFZSのオリジナル曲とともに、気になるのがアップアップガールズ(仮)のオリジナル曲。こちらの予定はないのだろうかと、気にしているファンもいることだろう。これについては、周辺から漏れ伝わってくる様々な情報から推測するに、どうやら、アップアップガールズ(仮)のオリジナル曲も制作が行なわれている……らしい。

text and photo by ytsuji a.k.a. BARKS編集部(つ)
◆アップアップガールズ(仮) オフィシャルブログ
◆K☆DANCE LOVERS(女性自身)
◆BARKS アジアンアーティスト チャンネル
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