マーク・ラネガン、8年振りの新作を2月にリリース

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マーク・ラネガンが自身の名前をバンド名にしたマーク・ラネガン・バンドとして、2012年2月8日に7作目『ブルース・フューネラル』をリリースする。4ADレーベルからリリースされる本作には、ヘヴィーで攻撃的なロック曲から渋いブルース曲まで全12曲が収録されているという。

◆マーク・ラネガン画像

80年代中期にシアトルから登場したスクリーミング・トゥリーズのフロントマンとして活躍し、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやソウルセイヴァーズへの参加、元ベル・アンド・セバスチャンのイザベル・キャンベルとのコラボ作品を経て、2004年の『バブルガム』以来実に8年振りとなる最新作だ。

『ブルース・フューネラル』にはマーク・ラネガンの盟友が大集結しており、ジョシュ・オム(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)、マークとザ・ガター・ツインズを組んでいたグレッグ・デュリ(元アフガン・ウィッグス)、ジャック・アイアンズ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ初代ドラマー)、アラン・ヨハネスといった面々の名前が並ぶ。過去の作品でもニルヴァーナのカート・コバーンとクリス・ノヴォセリック、J・マスキス(ダイナソーJr)、ベン・シェパード(サウンドガーデン)、PJハーヴェイ、元ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンとイジー・ストラドリン等が参加するなど、数多くのアーティストからリスペクトされているアーティストでもある。青春時代を共に生きたニルヴァーナのカート・コバーンとは大親友であったことは有名な話だ。

また、新作と同時に2004年に発表された6作目『バブルガム』も、初日本盤化として同時発売となる。ここでもPJハーヴェイ、ダフ・マッケイガン(元ガンズ・アンド・ローゼズ/現ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)、イジー・ストラドリン(元ガンズ・アンド・ローゼズ)、ジョシュ・オム、ニック・オリヴェリ(元QOTSA)、デイヴ・キャッチング(イーグルス・オブ・デス・メタルのライヴメンバー)がゲスト参加しており、聞きごたえも十分だ。

ニルヴァーナ『ネヴァーマインド』発売20周年をはじめ、パール・ジャム20周年映画、サウンドガーデン復活など、オルタナ・レジェンド・バンド周辺の再燃が本格化している中で、マーク・ラネガンの動向には要注意。

『ブルース・フューネラル』
2012年2月8日(水)発売
2,490円(税込)(予定)
※日本盤のみボーナストラック1曲、歌詞対訳、ライナーノーツ付(予定)
1.The Gravedigger's Song
2.Bleeding Muddy Water
3.Gray Goes Black
4.St. Louis Elegy
5.Riot In My House
6.Ode To Sad Disco
7.Phantasmagoria Blues
8.Quiver Syndrome
9.Harborview Hospital
10.Leviathan
11.Deep Black Vanishing Train
12.Tiny Grain Of Truth

『バブルガム』
2012年2月8日(水)発売
1,500円(税込)(予定)
※日本盤のみ歌詞対訳、ライナーノーツ付(予定)
全15曲収録

◆マーク・ラネガン・オフィシャルサイト
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