ももクロ×東京女子流、対決イベントで和気あいあいと火花散る
ももいろクローバーZと東京女子流による合同リリースイベント<ももいろクローバーZ×東京女子流シングルリリース合同イベント五番勝負!>が11月22日、横浜BLITZにて開催された。
◆ももいろクローバーZと東京女子流 画像@横浜BLITZ
ももいろクローバーZ「労働讃歌」と東京女子流「Liar / W.M.A.D」は、どちらも11月23日リリース。そしてどちらもリリースイベント会場として、同じリリース日の前日に、おなじ場所を押さえてしまったという偶然の確率が重なったことで、紆余曲折あり、ステージ上で決着をつけるために合同開催することになったのが今回のイベントだ。
ちなみに開催日の22日は平日ということで、両グループともにメンバーは朝、学校に登校し、放課後に会場入り。放課後の掃除や部活動をサボったのかは定かではないが、ともかく、イベント前に行なわれる報道陣向けの取材は、“メンバーの下校待ち”という、なんともほのぼのとした事態となっていた(ちなみにイベント自体も当初の予定は16時30分スタートだったが、実際には17時スタートとなった)。
まずはイベントの先攻後攻の順番を決める大切なじゃんけんから報道陣の取材はスタート。ももクロは「私が」「じゃあ私が」とメンバーそれぞれがじゃんけんをやりたがる中、高城れにが「じゃあ私やりたい!」と手を挙げると、ほかのメンバーは一斉に「どうぞどうぞ。」と“ダチョウ倶楽部”状態。そして、東京女子流・山邊未夢とももクロ・高城のじゃんけん対決は、せっかくのももクロの“お約束”も虚しく、女子流・山邊の勝利となった。
ステージ上での対決を前に、ももいろクローバーZは、「普段、私たち、女子流ちゃん大好きで、楽屋でも踊らせていただいたりしているんですけど、ステージの上では全力で頑張りたいと思います。」とコメントすれば、東京女子流は「女子流らしくいつものパフォーマンスして、歌って踊ってみなさんを圧倒させられたらいいな、って思います。」と、イベントへの意気込みを語る。さらに、それぞれ自分たちグループの負けないところについて「パフォーマンスの時と楽屋にいる時のギャップは負けない。」と女子流が断言すれば、「楽屋とステージのギャップのなさは負けない。」と、張り合う、ももいろクローバーZ(百田夏菜子がそう発言すると、ほかのメンバーは、「それはいいのか悪いのかわからないね……」とつぶやいていたが)。イベント前から和気あいあいとした火花が飛んでいた。
ちなみに第一部の1700人(および生配信されたUSTREAMでの視聴者)を前にしたライヴは、両者ともに最新シングル収録曲を含めた5曲を交互に披露したものの、オーディエンスの投票の結果、ももいろクローバーZが僅差で勝利。最後に、勝ったももいろクローバーZの楽曲「Chai Maxx」を東京女子流を含めた10人でパフォーマンスすると、オーディエンスは、ガールズグループNo.1の実力との呼び声高い東京女子流が完璧に、かつ女子流らしく「Chai Maxx」のダンスをパフォーマンスしていたことに驚きを隠せなかったようだ。
今後、東京女子流は12月24日のクリスマスイブに中野サンプラザでクリスマスコンサートを開催。一方のももいろクローバーZは、12月25日のクリスマス当日に<ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会>を実施する。
text by tsuji a.k.a.編集部(つ)
◆ももいろクローバーZ オフィシャルサイト
◆東京女子流オフィシャルサイト
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