アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソン、航空会社設立を検討
パイロットとして勤務していた航空会社Astraeus Airlinesが経営難に陥りオペレーションを中止したため、パイロットの職を失ったアイアン・メイデンのブルース・ディッキンソン。彼自身はアイアン・メイデンもあるし経済的に困ることはないだろうが、同僚のために「会社を立て直すか、新しいビジネスをスタートするつもりだ」と男気のあるところを見せている。
◆アイアン・メイデン画像
ブルース・ディッキンソンは、Blabbermouth.netにこう話した。「すでにAstraeusを救うための計画に取り組んでいる。それか、少なくとも、Astraeusでの友人や元同僚のために新しい仕事のあるニュー・ビジネスを作りたいと考えている」「年を取る前に民間航空機のパイロットの職に戻るつもりだ。または、航空会社を運営するかもしれない」
すでに1,500人の新雇用があるプロジェクトに関わっているほか、パイロットの訓練会社の拡大に尽力しており、投資したいという人も出ているという。
幼いころから飛行機に興味を持ち、一度はあきらめたパイロットになるという夢を30過ぎて実現させたブルース・ディッキンソン。会社の倒産くらいでその道を絶つつもりはないようだ。
Ako Suzuki, London
(C)2010 Iron Maiden LLP. Photo by John McMurtrie.
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