カート・ヴァイル、4作目にしてついに日本盤登場

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米フィラデルフィアのシンガー・ソングライター、カート・ヴァイルによる4thアルバム『スモーク・リング・フォー・マイ・ハロー』日本盤が12月7日にリリースとなる。2011年3月に本国でリリースされた当アルバムは各メディアで高評価を獲得した作品だが、日本ではさらなるボーナスCDが追加されたデラックス盤として登場となる。世界中のファンがうらやむスペシャル仕様だ。

◆カート・ヴァイル画像

インディー・シーンでメキメキと頭角を現し、ロックファンはもとより、USロック・レジェンドらを心酔させているカートだが、Jマスキス(ダイナソーJr)は自身の最新ソロ作でゲスト・ヴォーカル/ギターとしてカートをフィーチャーし、ブラッドフォード・コックス(ディアハンター)はカートの曲をカバー。さらに、Jマスキス、サーストン・ムーア(ソニック・ユース)、パンダ・ベア(アニマル・コレクティヴ)らとUSツアーを共にしている状況にある。

「彼のミックスは非常に独特で、本当にパーソナル。ものすごくポジティヴなエネルギーを持っていているのさ。彼は面白いヤツで、同時に美しいソングライターだよ。」──サーストン・ムーア(ソニック・ユース)

「"スモーク・リング・フォー・マイ・ハロー"が頭から離れない」──キム・ゴードン(ソニック・ユース)

「彼が生み出す雰囲気が好きなんだ。彼は僕には考えつかないことをやるんだ。」──Jマスキス(ダイナソーJr)

「最近アーティストとしてこの世で尊敬出来るのはカート・ヴァイルだけだ。」──ブラッド・フォード・コックス(ディアハンター)

「カート・ヴァイルの新作には本当にゾクゾクさせられたよ。彼は長く活動を続けているけど、多くの人にとってカートは新人だろう。カートが生み出すのはソウルフルなギター音楽。彼のレコーディングやプロデュースの手法も好きだよ。」──パンダ・ベア(アニマル・コレクティヴ)

老舗レーベル「マタドール」からは2枚目となる本作は、プロデューサーは、カート自身に加えソニック・ユースやダイナソーJrなどUSの大御所も手掛ける敏腕ジョン・アグネロと、カートのバックバンドとしても活躍するザ・ヴァイオレーターズが担当している。優しく心を揺さぶる、どこどなく捉えどころがない、でもスッと心に入り込んでくるポップチューンとハスキーなカートの歌声は、聴く者を心癒してくれることだろう。是非チェックを。

『スモーク・リング・フォー・マイ・ハロー』
2011年12月7日発売
BGJ-11288 \1,980(税込)
※日本盤は歌詞対訳、ライナーノーツ付
Disc 1:Smoke Ring For My Halo
1.Baby's Arms
2.Jesus Fever
3.Puppet To The Man
4.On Tour
5.Society Is My Friend
6.Runner Ups
7.In My Time
8.Peeping Tomboy
9.Smoke Ring For My Halo
10.Ghost Town
Disc 2:So Outta Reach EP
1.The Creature
2.It's Alright
3.Life's A Beach
4.Laughing Stock
5.Downbound Train
6.(so outta reach)

◆BARKS洋楽チャンネル
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