fade、遂に世界デビュー

ツイート
2011年、GACKT率いるYELLOW FRIED CHICKENzにツインボーカルとして参加した注目のボーカリストのJonを擁するfadeの海外デビューが決定した。2012年春には日欧同時リリースも予定されており、それに先駆けドイツGANSHIN RECORDSからのオファーによりEU37ヶ国での「Kings of Dawn EU Edition」が12月に配信リリースとなる。

◆fade画像

fadeはニューヨークで結成され2002年に日本でデビューした、「碧い目のサムライ」Jon Underdown(Vo:ジョン・アンダーダウン)と「黒い目のカウボーイ」(ジャパニーズ・アメリカン達)を擁する、極めてユニークな混成ロックバンドだ。

リーダーのrui(Ds)、幼なじみのkansei(G)とnoriyuki(B)は、ニューヨークで生まれ育ち、幼少期からアメリカのフロンティアスピリットに触れていた。一方、ボーカルのジョン・アンダーダウンはシアトルで育ち、交換留学生として訪れた日本で、美しい文化と武士道精神に触れていた。幸運にも結ばれた4人の国際人は、特異なキャラクターを持つ5°(G)と出会い、国籍を超えた、真のボーダレスなアーティストとして、音楽シーンに飛び出していく。

これまで、鍛え抜かれたライブ力を武器に、<LOUD PARK>@幕張メッセ、<RUSH BALL>、<SWEET LOVE SHOWER Spring>といたフェスに出演、韓国では、スーパースター、ソ・テジに見いだされ、韓国一のロックフェス<ETP FEST>@ソウルオリンピックスタジアムに出演、ナイン・インチ・ネイルズ、リンプ・ビズキットらとの競演を果たし、洋楽好きのロックファン達からの強い支援を得てきた。

ロサンゼルスでレコーディングされた楽曲「Beautiful」は、岩井俊二プロデュースの映画『虹の女神 Rainbow song』で挿入歌として使用、また、今春リリースされた「One Reason」は、累計500万部突破のマンモスコミックス「デッドマン・ワンダーランド」(角川書店)のアニメ化にあたり、オープニングを飾ることとなり、オリコンインディーズチャート4位にランクインを果たし、クリエイター達からの注目のまなざしも熱い。

震災に揺れた2011年、自らの音楽家としての使命に目覚めたfadeは、東西を結ぶ音楽文化の架け橋となるべく母国であるアメリカ侵攻を開始。18歳~34歳の全米ラジオ聴取率No.1である、最強のインターネットラジオステーション「Pandora」と組んで9月に全米デビューを飾った。全米カレッジラジオステーションでのオンエアー、50万人以上の大学生に読まれているCollege Life Magazineにインタビュー掲載、各Webサイトでの特集・インタビュー掲載、ショッピングモール・レストランチェーン・ファーストフードチェーン・ホテル・スタジアム/スポーツ施設でのBGM/PV放映展開など、アメリカ中で、100%ネイティブな発音ながら独特のサウンドを聞かせるfadeへの関心が高まる中、日本のアーティストとしては極めて異例の扱いとして、米・マイクロソフトのwindowsmedia.comにて、「Artist on the rise(注目の新人)」「JAPANESE SENSATION」として、11月一ヶ月間、トップページを飾ることとなった。

ちなみに、Jonは、GACKT率いるYELLOW FRIED CHICKENzにツインボーカルとして参加し、フランス・パリから始まるEU9カ国14本のEUツアー、幕張メッセでファイナルを飾った全24本のJapanツアーで、オーディエンスを熱狂させたことはご存じのとおりだ。

海外からの注目を集めるfadeを称して、リーダのruiは「俺たちはロックのカリフォルニア・ロールだ」と表現する。fadeは、西洋と東洋をミックスした「味」を持つロックバンドであり、寿司にルーツを持つカリフォルニア・ロールの様に、日本にルーツを持ちつつ世界中の人々に愛される存在になり得るという確信の言葉だ。

2011年を締めくくる国内ワンマンライブツアーを12月に行ない、2012年はさらなる北米・ヨーロッパに牙をむく。

<King of Dawn LIVE TOUR>
12/16(金)名古屋 ell.FITS ALL Open18:30 Start19:00
12/18(日)大阪・心斎橋 CLUB DROP Open17:00 Start18:00
12/20(火)東京・渋谷 WWW Open18:00 Start19:00
◆チケット詳細&購入ページ◆fadeオフィシャルサイト
◆fade Facebook
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス