小室哲哉、涙を浮かべてKEIKOの退院を報告

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12月9日、青山のエイベックス本社にて小室哲哉が会見を行ない、くも膜下出血で入院中だった、妻でありglobeのヴォーカル・KEIKOが、昨日退院したことを明らかにした。

◆小室哲哉 画像@2011.12.09 記者会見

会見場に姿を現した小室哲哉は、うっすらと涙を浮かべながらKEIKOの病状を報告。KEIKOは昨晩自宅に戻り、今後は復帰に向けてリハビリを行なっていく。喋りづらかったり、動きづらかったりといった障害はなく、自宅に戻れて「これ、夢じゃないよね。」と、喜んでいるとのこと。

毎日病院に通いつめて妻の回復を祈り続けてきた小室も、報道陣の問いかけに笑顔を見せるなど喜びの表情。入院中のことを訊ねられると、手術後にKEIKOが初めて歌(globeの「FACE」)を口ずさんだ時には、「思わず小さくガッツポーズした。歌詞もピッチもバッチリだったんで、すごく嬉しかった。」というエピソードも聞かせてくれた。

現在は車椅子なども使わずに自分で歩くこともできるというKEIKO。とはいえ、まだ彼女がステージに戻ってくるまでに道のりは遠い。小室は「一番ダメなのは、僕や周りが焦っちゃうこと」と、引き続きKEIKOのそばで、ゆっくり、一歩ずつ、手をとりあって回復に向けて頑張っていくことを語った。

「しばらくずっと休業的な感じで、急にこんなことになって申し訳ないな、って思っています。KEIKOは歌が好きで、みんなに歌を聞かせたいという気持ちは絶対あるし、見ていてわかるので、ぜひ待っていてください。」── 小室哲哉

text and photo by ytsuji a.k.a 編集部(つ)
◆小室哲哉 オフィシャルサイト
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