ドリカム、<史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2011>を12/17に放送

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DREAMS COME TRUEが9月17日(土)、18日(日)の2日間に渡って、4年に1度のグレイテストヒッツライヴ『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERALAN 2011』の東日本公演を味の素スタジアムで開催。このライヴの模様がWOWOWで、12月17日(土)夜7:30~放送される。

“ワンダーランド”とは、4年に1度ファンからのリクエストをもとに演奏曲が決まるグレイテストヒッツライヴ。6度目を数える今年は、「すべての愛 引き受けました。」をテーマに、愛の力で日本中に元気を与えたこのライヴは全国6カ所12公演40万人を動員、そのチケットは全会場即日完売のまさにプラチナチケットとなった。<br><br>長居スタジアムでの西日本公演が台風の影響で延期になり、最終的に京セラドームでの開催となったため、今回の<ワンダーランド>では唯一の野外公演となった味の素スタジアム。

秋晴れの空の下に集まった5万人の観客は、そのオープニングから驚嘆したに違いない。「ワンダーランドのテーマ」に導かれて、吉田美和と中村正人が手をつないで登場。この時点ですでに泣いてしまっていた吉田が、涙をこらえながら、リクエスト第1位を獲得した「何度でも」をアカペラで歌うやいなや、空高くフライング。そして、すぐさまセンターステージに戻り、会場の真ん中で大きく手を掲げながら熱唱し、続く「朝がまた来る」を歌い終わると全速力で前方ステージに戻り、黒ドリ!?ダンサーが参加した「その先へ」を歌ったあと、ステージに寝そべった吉田が「今日、もう最高! 見て、あの空」と嬉しそうに語った。中村の手を支えに立ち上がった彼女は、続けて「今日はもうなにも言うことないや。もう満足しちゃった。でもね、いろいろ大変なことがある中で、ただこうしてワンダーランドができることが嬉しいです」と感謝の気持ちを述べたあと、そのお返しとして「今日はここにいるみんなでめちゃめちゃ歌って、めちゃめちゃ笑って、騒いではしゃいでぶっとばしていくからね。そんで、今日は絶対にみんなのことを幸せにしちゃうかんねー」と叫んだ。

ふたりの軽やかなステップとともに、ステージから観客に笑顔の輪が広がっていった「大阪LOVER」「Eyes to me」「晴れたらいいね」などの大ヒット曲を経て、昨年末の紅白歌合戦に続くブラスバンドとの共演が実現した「生きてゆくのです(はーと)」では、5万人の大コーラスとクラップも加わり、大迫力のパフォーマンスを展開。「CARNAVAL ~すべての戦う人たちへ~」では吉田がトランペットを披露。

ピアノとのデュエットから静かに熱く歌い上げた「ねぇ」を経て、後半は、一瞬足りとも目が離せない演出が次から次へと飛び出した。会場をぐるりと囲んだ回廊を自転車で疾走したり、レッドーキューブとグリーンキューブをフライングで軽やかに行き来するなど、観客の目と耳を楽しませ続け、興奮度は上昇。そして、この日いちばんの歓声があがったのは、「決戦は金曜日」に続けて歌われた「うれしい!たのしい!大好き!」だろう。両手を広げながら飛び上がった吉田は「ありがとう! たのし~」と心から叫びながら、アリーナの上を縦横無尽に飛び交い、スタンドの1階席や2階席まで接近し、たくさんの歓声を浴びていた。

アンコールの「LOVE LOVE LOVE」「未来予想図II」が大合唱になったことは言うまでもない。吉田は「LOVE LOVE LOVE」の最後の歌詩を<♪みんなの愛を みんなの愛を 愛を ここからぶちあげようぜ?>と歌い、「あの夏の花火」では、文字通りに、忘れがたい思い出となる花火があがった。最後に「またね」を歌い、再会の約束とともにワンダーランドの幕は閉じたが、音楽を心から楽しんでいるという躍動感と充実感、そして、「すべての愛 引き受けました。」というテーマ通りに、大切な人への愛、音楽やダンスへの愛、かけがえのない日常や平和への愛を全身で伝えてくれたステージの感動の余韻と、温かさははまだ消えずに残っている。

WOWOWでは、この東日本公演・味の素スタジアムでのステージを12月17日(土)夜7:30~独占放送。DREAMS COME TRUEとファンのすべての愛を引き受けた「史上最強の移動遊園地」がたくさんの愛を抱え、WOWOWの視聴者を、そして日本を元気にしていく。

「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2011」
12月17日(土)夜7:30~ WOWOWで放送

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