トレント・レズナー、引越しでグラミー・アワードを紛失

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ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは、家を引越して以来、グラミー・アワーズのトロフィー2つの行方がわからないという。しかし、どうでもいいそうだ。レズナーにとって、グラミー・アワーズは“安っぽく、操作されたもの”だという。

「Wish」(1993年)と「Happiness In Slavery」(1996年)で最優秀メタル・パフォーマンスを受賞したレズナーは『The Hollywood Reporter』にこう話した。「なんでグラミーが大切じゃないかって? 安っぽく操作されたものだって感じるからだよ。関係者が決める人気コンテストみたいじゃないか」

しかしながら、映画『The Social Network』の音楽で受賞したゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞には価値を見出しているそうだ。「映画のほうは、これまでに経験したことと違い、興味深くチャレンジでやりがいがある」

レズナーとコラボレーターのアッティカス・ロスは2010年に続き、デヴィッド・フィンチャー監督の映画『The Girl With The Dragon Tatoo』の音楽でゴールデン・グローブ賞にノミネートされている。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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