デヴィッド・アーチュレッタ、モルモン教の布教活動のため音楽活動を休止

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『アメリカン・アイドル』の第7シーズンで準優勝したデヴィッド・アーチュレッタ(20歳)が、モルモン教の布教活動のために音楽活動を2年間休止することを発表した。

ユタ州のマレー出身のアーチュレッタは、“MY KIND OF CHRISTMAS TOUR”で訪れていたソルトレイク・シティ公演のステージで、観客に向かって「皆に重大な発表をしたいと思う。僕はこれから、フルタイムでのミッションに専念することにした」とのアナウウンスを行った。

感極まって涙をこらえながら必死でコメントしたアーチュレッタは、集まった2,000人の観客に向かってその決断理由について“自分の人生における重要な使命”であると語り、次のようにコメントした。

「誰かにそうするべきだと言われたからでもないし、音楽がイヤになって決断したわけでもないんだ。これは僕自身がこれからの人生で必要なことだと考え自ら決断した答えだったし、今までもそうであったように、僕は常に自分の行く先を考え行動したいと考えている。だから今回もその同じ気持ちに従ったまでだよ。だからこれは絶対に必要だと僕自身が考えた結論だということを理解してほしい」。

アーチュレッタがどこで布教活動に入るのかは定かではないが、モルモン教と称される“末日聖徒イエスキリスト教会(Church of Jesus Christ of Latter-Day Saints)”の他のメンバーたちと同様、電話はクリスマスと母の日の1年に2回のみという例からもわかるように、非常に厳しい戒律のもとで過ごすことになる。

アーチュレッタのクリスマス最後のコンサートは、12/21(水)にコロラド州ビーバー・クリークで行われる。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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